3月の「港北美術展」を初めてオンライン開催、1/8(金)まで参加者募集 | 横浜日吉新聞

横浜日吉新聞

初の“オンライン版・港北美術展”となります。毎年断続的に開かれている「港北芸術祭」の参加型企画の一つである「港北美術展」(同実行委員会主催)は、来年(2021年)3月の第16回をオンライン展示とすることを決め、来年1月8日(金)まで参加者を募集しています。

2021年3月15日(月)から28日(日)までオンライン開催が決まった第16回「港北美術展」のチラシ(港北区の案内ページより)

港北美術展は例年3月ごろに大倉山記念館のギャラリーなどを使って応募作品の展示を行っていますが、今年(2020年)3月に開催予定だった第15回は、新型コロナウイルスの影響で展示を断念。応募作品の一部を“オンライン港北美術展”として、港北区のホームページ上で公開しています。

来年(2021年)3月に予定されている第16回についても、新型コロナウイルス感染の終息が見えないなか、人を集める形となるギャラリーなどでの展示会方式をやめ、応募作品をインターネット上で掲載する“オンライン美術展”としたものです。

募集する作品は、「絵画」「書」「写真」「工芸」の4部門で、中学生以下の作品については別途「中学生以下」の部門を設けています。参加対象は、港北区の在住者または在勤・在学者に加え、区を拠点として活動する個人で、募集上限は300作品。

第16回「港北美術展」の作品応募の詳細(港北区の案内ページより)

出品方法は、作品を自ら撮影した画像データで送付する形ですが、撮影が難しい場合は2月17日(水)から20日(土)の間に港北区役所に作品を持ち込み、写真撮影とデータ化を依頼することも可能とのことです。

参加申し込みの締切は来年1月8日(金)で、実際に作品を出品する締切は2月22日(月)と設定されています。オンライン上での展示期間は3月15日(月)から28日(日)までを予定。

港北区では、初のオンライン開催とすることで、これまで港北美術展へ作品応募の機会がなかった層にも訴求していきたい考えです。

【関連記事】

初のオンライン“港北区民まつり”開始、11/23(月)まで動画など順次公開中(新横浜新聞~しんよこ新聞、2020年11月4日、「ふるさと港北ふれあいまつり」も初のオンライン開催となった)

【参考リンク】

第16回「港北美術展」(2021年3月オンライン開催)の詳細について(港北区)


カテゴリ別記事一覧