“コロナ禍”苦境に負けない声援を――日吉駅前の飲食店が、下田町の信金前で初となるテイクアウト販売にチャレンジします。
首都圏最大の信用金庫として知られる城南信用金庫(本店:品川区、川本恭治理事長)は、あす(2020年)12月19日(土)と20日(日)11時30分から14時まで(売り切れ次第終了、天候により中止の場合あり)、「駒が橋」バス停留所にも近い日吉下田支店(下田町4)前の駐輪場スペースにて、「地域の飲食店を元気にしたい~テイクアウト支援『信金じもと飯』」企画を初開催。
日吉駅前の普通部通りにある「そば処たつ吉」、「中国名菜 龍華」、イタリアンレストラン「マ・カシェット(Ma Cachette)」の3店舗(いずれも日吉本町1)が出店し、同信金前では初となるテイクアウト(持ち帰り)販売を行うことになりました。
日本全国の信用金庫やその取引先、地方公共団体や大学などにより7月3日に誕生した、地域を超え、つながりを創出するための施設「よい仕事おこしプラザ」(東京都大田区、羽田イノベーションシティ内)では、同プラザ内に「新型コロナウイルス対策・ご相談本部」を設置。
新型コロナウイルスの感染拡大によって、「地域の賑わいを支えてきた飲食店は、営業時間の短縮や売り上げの減少などにより深刻な状態の事業者が数多くあります。飲食店では、テイクアウト対応などに業態を変化させるなど、これまでとは違った経営判断を迫られています」(同プラザ広報)と、日吉駅前で出店する飲食店を支援する目的でのテイクアウト販売を行うものです。
まず出店する、地域に密着したそば店として知られる「そば処たつ吉」は、生蕎麦(そば)2人前(1200円、価格はいずれも税込)や親子丼(650円)、豚キムチ玉子丼(700円)。前日21時までに電話予約があれば、隣接店舗の「遊ZENたつ吉」(本店)で扱う「和のにぎわいプレート」(5000円)の引き渡しも可能とのことです。
同じたつ吉グループ(日吉本町1、有限会社河合商事)が経営する「中国名菜龍華」は、小籠包4個入り(440円)、麻婆丼(600円)、豚肉とキクラゲ玉子炒め弁当(700円)ほかの販売を予定。前日21時までに電話予約で引き渡しが可能な「中華のにぎわいプレート」(5000円、たつ吉本店で受付)も取り扱うとのことです。
また、日吉駅前のイタリアン・バー、ワインも楽しめるレストランとして知られる「マ・カシェット」では、「素材の良さを“美味しい”に変える技」として生み出したという「真空パック」での商品を提供。
牛タンシチュー(2400円)やハンバーグ(1300円)、ピクルス(900円)や、銀だらなどの煮魚(900円~)といった“こだわりの逸品”を販売する予定とのことです。
「冷蔵庫で6日間保存することができるので、お召し上がりは湯せんしていただくだけなのでとても簡単です」(同店)と、“日吉駅前クオリティ”の味わいを、ぜひ自宅で味わってもらいたいとのこと。
同支店の新島龍樹支店長は、「今年6月に下田町にある当店に着任したばかりですが、住宅街が郊外部に広がる日吉、そして下田エリアは、“人があたたかい”いい街と感じます。日吉駅前の味を自宅や職場でお楽しみいただけるばかりでなく、それぞれの飲食店の支援にもつながるチャレンジに、ぜひご協力いただければ」と、“コロナに負けない”地域まちづくりの一環としての当日の立ち寄り来訪、そしてテイクアウト品購入による多くの支援を呼び掛けています。
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・下田町の城南信金がまもなく35周年、8月末まで「ありがとうキャンペーン」(2016年6月9日)※来年2021年11月で40周年を迎える
【参考リンク】
・「そば処たつ吉」と「中国名菜龍華」が、城南信用金庫日吉下田支店様前で、12月19日(土)と20日(日)11時30分からテイクアウト販売を実施します(たつ吉グループ~有限会社河合商事のサイト)※リンク追記
・店舗のご案内~日吉下田支店(城南信用金庫)※店舗へのアクセス地図も
・よい仕事おこしプラザとは ※「HANEDA INNOVATION CITY」内