横浜市内の感染者数が累計4000人を突破、7月下旬から減らない状況(11/3時点) | 横浜日吉新聞

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横浜でも寒くなりつつあるなか、このまま増加傾向が続くのでしょうか。きのう(2020年)11月3日(火・祝)、横浜市内の新型コロナウイルス感染者数が累計4000人を突破しました。同日だけで34人の感染者が確認され、累計4024人となっています。

7月下旬以降、横浜市内での感染者数は減る気配が見られない(市の特設ページより)

10月1日時点で横浜市の累計感染者数は3170人でしたが、14日に3500人を突破し、月末となる31日には3935人となり、10月は1日あたり市内で約25人の感染者が発生していることになりました。

11月3日時点の累計感染者4024人のうち、陽性確定時の症状を見ると、約76%が「軽症」で、約17%は「無症状」となっており、「中等症」(5.5%)と「重症」(1.1%)、「死亡」(0.2%)をあわせて約7%という状況。

陽性確定時は「軽症」や「無症状」の割合が高い(市の特設ページより)

感染確定時点で深刻な状況となっているケースは少ないものの、今年7月下旬以降は感染者数が減らない状態が続いています。

港北区内だけで見ても、7月下旬以降は毎週2ケタ増が続いており、10月は2日(金)から30日(金)までの28日間で64人の感染者が発生し、30日時点で332人。人口比では1073人に1人の割合となりました。

【関連記事】

2ケタ増続く港北区が感染者数で市内2番目に、鶴見区の最多は変わらず(新横浜新聞~しんよこ新聞、2020年10月30日、港北区内でも増加中)

<横浜市の感染者数>累計3000人突破、1カ月1000人規模で増加(9/26)(新横浜新聞~しんよこ新聞、2020年9月27日)

【参考リンク】

横浜市内の陽性患者の発生状況データ・相談件数(横浜市)


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