「がんばろう綱島」の想い込め商店街が還元企画、9/5(土)から10日間 | 横浜日吉新聞

横浜日吉新聞

「コロナに負けない!がんばろう綱島!」をスローガンに、地元商店街を盛り上げます。

「つなしまオータムフェスタ・ビッグスクラッチール」の企画会議を行う綱島商店街の皆さん(2020年8月11日)

「つなしまオータムフェスタ・ビッグスクラッチール」の企画会議を行う綱島商店街の皆さん(2020年8月11日)

綱島商店街連合会(事務局:綱島西2)では、来月(2020年)9月5日(土)から9月14日(月)まで、加盟約200店が参加した「つなしまオータムフェスタ・ビッグスクラッチセール」を開催。

地元・綱島での商店街の利用、そして「3密にならない」イベントの実施をアピールするとともに、新しく誕生した商店街のロゴマーク掲出店500円購入ごとに配布されるスクラッチカードで「当たり」が出た場合、50円から500円までの現金がでキャッシュバックされるという、利用者への還元企画として実施する予定です。

綱島の「桜」と「温泉」をコンセプトにデザインしたイベントの目印の「ロゴマーク」の最終案を手に。「がんばろう綱島」をアピールしたいと中森会長

綱島の「桜」と「温泉」をコンセプトにデザインしたイベントの目印の「ロゴマーク」の最終案を手に。「がんばろう綱島」をアピールしたいと中森会長

今回の企画の中心となった中森伸明(のぶあき)会長は、「新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、お祭りなどのイベントもほとんどが中止となり、商店街の各店舗も大打撃を受け、多くが疲弊しています。しかし、単に縮(ちぢ)こまってはいけない、『がんばろう綱島』との想いをアピールしたいと企画しました」と、商店街の利用者への“感謝恩返し”のためにと行うことになった、今回のイベントに込めた想いを力強く語ります。

「地元商店街を知り、まずは利用してもらいたい」との想いも込めて新設したロゴマークは、かつての温泉街と、鶴見川沿いを彩った桜並木の歴史、また綱島公園「桜まつり」で地域の人々に親しまれている桜をモチーフに制作を行い、「はずれ」券10枚で先着1000名に配布される予定の「たためるオリジナルエコバッグ」にもその絵柄を採用しています。

2002(平成14)年から、すでに商店街では「エコタウンつなしま」として「エコバック」(マイバック)の利用を推進してきた歴史も。今回もエコバックを景品として限定配布する予定

2002(平成14)年から、すでに商店街では「エコタウンつなしま」として「エコバック」(マイバック)の利用を推進してきた歴史も。今回もエコバックを景品として限定配布する予定

スクラッチ当たり券の換金方法は、「その場で換金でき、金券としても使えるお店」、「その場で換金できないが、金券として利用できるお店」、「渡すのみで、換金も金券利用もできないお店」の3種類があるとのことで、「エコバッグへの交換可能店舗なども含め、一覧を記したB3判のチラシを約3万枚印刷する予定です。8月末頃からイベント開始までの間に、約2万5千部は、一部新聞への折り込みも行います」と中森会長。

1回の買い物につき、スクラッチカードは上限20枚まで。「当たり券の金券のご利用は10月31日(土)までとなっています。なるべくお早めにお買物やお食事等にお使いください」(同)と、期間中の多くの来店利用を呼び掛けています。

【関連記事】

“コロナ禍”をどう乗り越える?まちづくりを諦めない「綱島一番会」のチャレンジ(2020年7月6日)

綱島商店街で“ガラポン”イベント、景品655本を用意し7/13(土)から4日間(2019年7月10日)※昨年の夏のイベント記事

<来年は30回記念>綱島公園「桜まつり」はなぜ生まれたか、2019年開催は3/30(土)に(2019年3月26日)※綱島の桜と温泉街の歴史についても記述

【参考リンク】

【現金が当たる!ビッグスクラッチセール】9/5(土)~14(月)商店街200店舗参加!つなしまオータムフェスタ開催!(綱島もるねっと)※イベント詳細や店舗リストチラシ(PDFファイル)へのリンクなど


カテゴリ別記事一覧