※申込受付終了※事故防止への想いを共有、日吉で恒例「バイク競技大会」は9/21(祝)に | 横浜日吉新聞

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二輪車事故防止への「想い」の共有を――港北警察署(大豆戸町・太刀野一夫署長)と、港北青少年交通安全連絡協議会(峪(さこ)文隆会長)は、今年の秋(2020年)9月21日(月・祝)10時から15時まで、日吉6丁目の日吉自動車学校で、毎年の恒例となった「二輪車安全運転競技大会」を開催します。【7月29日10時30分追記】募集人員に達したため、エントリー受付終了とのことです。

日吉6丁目の日吉自動車学校で9月21日(月・祝)10時から15時まで開催される「二輪車安全運転競技大会」のポスター(主催者提供)

日吉6丁目の日吉自動車学校で9月21日(月・祝)10時から15時まで開催される「二輪車安全運転競技大会」のポスター(主催者提供)

毎年秋に自動二輪のライダーが参加し行われるこの大会は、今年で25回目となる節目の開催を迎えます。

この3月に同警察署交通課長に就任した吉仲光さんは、「交通事故の件数は減少傾向にありますが、バイクや原付など、二輪車の事故比率が高くなってきています。(3月の)着任以降にも重大事故が区内で発生したこともあり、事故の増加をなんとかストップしたい」と、被害に遭う人ばかりでなく、事故を起こした人にとっても、“人生が一転してしまう”状況を減らしたいとの想いを語ります。

事故を起こさない秘訣については、「正しい運転技術や安全運転の意識を持つことが大切です。譲り合いの精神を持ち、ルールを守っていくことで、結果として事故の発生を減らすことができると思っています」と吉仲さん。

参加資格に「港北区内の交通事故防止に熱意のある方」という条件を今年も設定。「ぜひ参加してもらい、安全意識をより強く持つ契機としてもらえたら」と、吉仲さんは、広く地域の二輪車ライダーの参加を呼び掛けます。

昨年(2019年)開催時の様子(10月20日、日吉自動車学校)

昨年(2019年)開催時の様子(10月20日、日吉自動車学校)

2014(平成26)年から同課で大会の開催に携わってきた堀井健さんも、「大会についての評判が年々広がってきていることを感じます」と、安全意識の向上にも寄与する“大会の盛り上がり”について、より広く地域に伝えていきたいと意気込みます。

当日の競技内容は、バランス走行などの実技のみ「応用走法」「スラローム」(障害物を避けて走る技術)、2つの合計得点で競う「総合」の3つの種目で順位を競うスタイルで実施され、成績上位者の表彰も行われます。

港北署交通課の吉仲課長(右)、堀井さんも大会への参加を呼び掛けている

港北署交通課の吉仲課長(右)、堀井さんも大会への参加を呼び掛けている

原付以外のバイク免許保有者が、自身のバイク(大型・中型・小型が対象、原付は不可)を持ち込むことで参加が可能となっており、実技のみで行われ、学科の試験はありません。

参加者全員に昼食の提供や参加賞も用意されており、定員は30人まで(先着順)。性別や参加者の年齢は不問。在住条件もありません。

申込・問い合わせは、港北署交通課(045-546-0110)まで。

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事故防止への熱意を日吉で披露、10/20(日)「バイク競技大会」エントリー募集(2019年9月19日)※昨年の記事

【参考リンク】

神奈川県港北警察署の公式サイト ※「お知らせ」欄に、二輪車安全運転競技大会の参加者募集!日吉自動車学校で開催決定!とのリンク先を案内


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