日吉・綱島のテイクアウト出店も、新吉田で「飲食店応援プロジェクト」 | 横浜日吉新聞

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プロの調理人の味を自宅で味わえる料理の「テイクアウト」購入で、経営の厳しい状況が続いている飲食店を応援しませんか。

新吉田東5丁目「お酒のアトリエ吉祥」の店頭で行われている「飲食店応援プロジェクト~KISSYO出張テイクアウト」の様子(5月8日13時頃)

新吉田東5丁目「お酒のアトリエ吉祥」の店頭で行われている「飲食店応援プロジェクト~KISSYO出張テイクアウト」の様子(5月8日13時頃)

綱島駅から路線バスで10分弱の「四ツ家」バス停近く、新吉田東5丁目にある「お酒のアトリエ吉祥」の店頭スペースで、先月(2020年)4月11日より、「飲食店応援プロジェクト~KISSYO出張テイクアウト」を開催しています。

新型コロナウイルス感染症拡大防止による外出自粛が続く中、かつてない危機に直面している飲食店を応援しようと、同店と取引があり出店を希望する飲食店に店頭スペースを無料で貸し出し、各店が持ち込んだ「自慢の料理」や食材を販売するというこの取り組み。

プロジェクトを企画した「お酒のアトリエ吉祥」(リンクは同店公式サイト)を運営する株式会社よつやの安富さん(左)、4月から出店している「発酵スープカレーミコヤ」の三古谷さん(5月8日13時頃)

プロジェクトを企画した「お酒のアトリエ吉祥」(リンクは同店公式サイト)を運営する株式会社よつやの安富さん(左)、4月から出店している「発酵スープカレーミコヤ」の三古谷さん(5月8日13時頃)

先週(2020年)5月8日現在で、日吉や綱島など港北区内や、横浜・川崎市内などに店舗を置く延べ8社が出店。各店が自由に日時を決めて出店できるスタイルで運営されており、時間は平日は11時から、土日は10時から販売を開始。

終了時間は最長で16時頃までとなっていますが、「商品が売り切れた段階」での各店ごとの販売終了のため、14時頃など終了が早まる店も多いとのこと。

この日出店していたのは、日吉駅前の「遊膳(ZEN)たつ吉」(日吉本町1)、綱島駅西口エリアの「発酵スープカレーミコヤ」(綱島西1)と「大衆酒場 綱島上ル(あがる)食堂」(同)、横浜市中心部の野毛や東京都内にも店舗展開している「魚と酒はなたれ」などの飲食店の経営で知られる株式会社FirstDrop(ファーストドロップ、中区野毛町)の4店。

2月25日にオープンしたばかりの「発酵スープカレーミコヤ」(リンクは公式サイト)。開店早々に「外出自粛」の試練が待ち受けていたこともあり、今回のプロジェクトへの出店には感謝しているという(5月8日13時頃)

2月25日にオープンしたばかりの「発酵スープカレーミコヤ」(リンクは公式サイト)。開店早々に「外出自粛」の試練が待ち受けていたこともあり、今回のプロジェクトへの出店には感謝しているという(5月8日13時頃)

この3月で創業45周年を迎えた日吉駅前の老舗として知られる「遊膳たつ吉」は、4月20日から出店をスタート。同店が4月5日から新たにスタートしたデリバリー(宅配)事業では、現在、配達エリアが日吉地区(および法人に関しては一部周辺地区など)限定となっています。

そのため、同店を経営する有限会社河合商事(日吉本町1)代表取締役の島名貴子さんは、「新吉田周辺にお住まいの皆様にも、職人が作る和食中心の弁当メニューを味わってもらえたら」と、新吉田エリアで新たに販売にチャレンジできることを喜びます。

「大衆酒場 綱島上ル食堂」(リンクはFacebookページ)オーナーで店長の上枝さん。日吉の「遊膳たつ吉」(右側)と並んで出店していた(5月8日13時頃)

「大衆酒場 綱島上ル食堂」(リンクはFacebookページ)オーナーで店長の上枝さん。日吉の「遊膳たつ吉」(右側・公式サイト)と並んで出店していた(5月8日13時頃)

4月の早い段階から出店をスタートしていたという「発酵スープカレーミコヤ」を経営するオーナーの三古谷(みこや)美沙さんは、同店を2月25日にオープンしたばかりとあって、「発酵食品を使用した薬膳カレーを扱っていますが、近隣に住む友人も買いに来てくれるなど反響もあり嬉しい」と、しばらくの間、綱島の店舗でもテイクアウトのみの営業を行っていることもあり、この場所での出店への感謝の想いを語ります。

西区野毛に本店を置く「魚と酒はなたれ」などを経営する株式会社FirstDrop(ファーストドロップ)のコーナーでは、三浦半島の野菜や生しらすも販売していた(5月8日13時頃)

西区野毛に本店を置く「魚と酒はなたれ」などを経営する株式会社FirstDrop(ファーストドロップ・公式サイト)のコーナーでは、三浦半島の野菜や生しらすも販売していた(5月8日13時頃)

2015年8月に綱島駅西口バス通り(子母口綱島線)沿いにオープンした「綱島上ル食堂」は、この日から初出店。

オーナーで店長の上枝(うええだ)博樹さんは、「30年来、地元で育ったということもあり、地域の皆さんにご来店いただければ嬉しい」と、手作りの「酒の肴(さかな)」セットや、定番だという唐揚げ地元・高田のたけのこを炊いたという「炊き込みごはんのおにぎり」なども持ち込み、初めてのこの場所での販売に挑戦していました。

今回の応援プロジェクト企画を担当した株式会社よつや(新吉田東4)外商課の安富壮太さんは、「緊急事態宣言による外出自粛で、飲食店の皆さんが大変な苦労をされていることもあり、今回の企画を立案しました」と、今回のプロジェクトを実施した理由を説明します。

駐車場の利用も多いため、駐車スペースはなるべく確保しながら、飲食店のテントブースを設けて実施していくとのこと

駐車場の利用も多いため、駐車スペースはなるべく確保しながら、飲食店のテントブースを設けて実施していくとのこと

多くの人々にとっての“自宅での料理の手間”が増えていることもあるためか、「近郊から来店されるお客様からも、各店の味を自宅で手軽に味わえると、反響も上々です。プロが作るこだわりの逸品をテイクアウトでお楽しみいただくことで、それぞれの飲食店を応援してもらえれば」と、企画主旨への理解や、各飲食店への支援としてのテイクアウト品の購入を呼び掛けています。

なお、現在のところ、同プロジェクト企画の終了日は5月末日までの予定ですが、開催日時は変更の可能性があるとのこと。小雨では実施となりますが、出店がない場合や荒天時は中止になるとのことです。

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【参考リンク】

お酒のアトリエ吉祥 新吉田本店の案内(飲食店応援プロジェクトの会場)


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