子どもと火災予防考えるきっかけに、港北消防が初のポスターコンクール | 横浜日吉新聞

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家での時間を有効に使ってもらえたら――港北消防が、初めての「ポスターコンクール」にチャレンジします。

日吉消防出張所に停められた消防車

日吉消防出張所に停められた消防車

横浜市港北消防署(大豆戸町)と港北火災予防協会(事務局:同消防署内)は、4月7日の政府による「緊急事態宣言」が出されたことをうけ、学校の臨時休校などで在宅する児童に、家にいながら参加できる「防火ポスターコンクール」を初めて企画、作品の募集をこのほどスタートしました。

「これから迎えるゴールデンウィーク期間中に、家庭で火災予防について考え、みなさんの自由な発想をイラストにして応募してください」と、同イベントの企画担当者。

新綱島駅(仮称)前を疾走するはしご車

新綱島駅(仮称)前を疾走するはしご車

応募者全員に参加賞をプレゼントするほか、入賞者には記念品を贈呈、ラスト部門の最優秀作品は、「防火ポスター」として区内に掲出、火災予防の広報に使用される予定とのことです。

今回募集されているのは、「イラスト」と、「ぬりえ」の2つの部門。

イラスト部門は、3歳から6歳までの未就学児を対象とした「消防士さんと消防車」小学校1年生から3年生までと、小学校4年生から6年生までを対象とした「みんなが考える火災予防」の3つの年代での募集となっています。

大豆戸交差点に近い環状2号線沿いににある港北消防署

大豆戸交差点に近い環状2号線沿いににある港北消防署

小学生以下を対象としたぬりえ部門は、同署ホームページからのダウンロードで入手可能な「指定のぬりえ」での応募が必要です。

本人が描いたもの1人1作品、未発表のもののみ応募可能で、イラストとぬりえ両方の応募はできません

郵送またはメールでのエントリーが可能で、必要事項を記入した「応募用紙」の添付が必要です。

応募締め切りは2020年7月31日(金)必着。応募先・問い合わせは港北消防署 総務・予防課「予防担当」まで。

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【参考リンク】

イベント/お家で描こう!防火ポスターコンクール(港北消防署)※応募方法などの詳細について


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