<元住吉駅の周辺商店街>新型コロナ拡大前より人出が増加、県が分析データ

横浜日吉新聞

神奈川県は県内12カ所を対象に今月(2020年)4月16日(木)時点での人の動きを分析したデータを4月19日に公表し、元住吉駅の「ブレーメン商店街周辺」では、新型コロナウイルスの感染拡大前(1月18日~2月14日の平均)と比べ人の数が22.4%増、緊急事態宣言前(4月6日~7日)と比較しても11.6%増加しているとの結果となりました。

繁華街が軒並み人出が減るなかで「ブレーメン商店街周辺」の増加率が目立つ(神奈川県「外出自粛要請後の人口流動分析」より)

この調査は、NTTドコモの基地局情報をもとに1時間ごとの人口推計が可能な「モバイル空間統計」(株式会社ドコモ・インサイトマーケティング提供)のデータを活用して行ったもので、感染拡大前の4週間(1月18日~2月14日)の平均値と、緊急事態宣言前の平日2日間(4月6日~7日)、前日(4月15日)との人口増減を比較

県内の「日用品等を求め、多くの県民が利用する主要な商店街」という位置付けで、元住吉駅の周辺にある「ブレーメン商店街周辺」が調査対象に選ばれています。

これによると、4月16日(木)時点では、感染拡大前と比べて人出が22.4%増えていることに加え、緊急事態宣言前の平日2日間と比較しても11.6%増となっており、元住吉駅の周辺商店街へ日用必需品などの買物客が増加傾向にあることがデータ上にも現れました。

全長約550メートルにのぼるブレーメン商店街は多数の店が軒を連ねる(2019年5月)

一方、中原区内での感染者数が増え続けているなかで、多くの買物客が訪れる状況に対しては商店街側でも困惑している様子が見られ、「ブレーメン通り商店街青年部」のTwitterでは、「商店街へ来て頂けるのは嬉しいです。しかし、どうか今はお買い物の時だけにしてください」などの声を複数回にわたって投稿し、混雑時の訪問抑制を呼び掛けています。

【関連記事】

<川崎市公表>新型コロナ患者は中原区39人、幸区23人、高津区24人に(4/19現在)(随時更新中)

【参考リンク】

神奈川県の人口変動分析(神奈川県、2020年4月19日公表)

ブレーメン通り商店街青年部Twitter(買物客の混雑対応に悲痛な投稿も見られる)

モトスミ オズ通り商店街(駅の綱島街道側の商店街)


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