今週(2020年)4月7日夜に政府の「緊急事態宣言」が発出されたことを受け、日吉・綱島・高田周辺でも商業施設や店舗の臨時休業や営業時間の短縮が相次いでいます。買物環境はどう変化しているのか、4月9日(木)時点での状況をまとめました。
レジに並ぶ列の間隔を空けるよう促す床の表示や、買物カゴを除菌したことの告知、レジカウンターでは客との間に設けられた透明のビニールカーテン――。
緊急事態宣言後も営業する食品スーパーは、生活インフラ施設として新型コロナウイルス感染と拡散を防止するためにできうる限りの対策を講じる一方、飲食を中心としたチェーン店は本部の決定もあって休業が決まり、地域資本の店舗は人通りの少なさに戸惑いながらも、昼間を中心に営業の可否を決めざるを得ないといった状況が見られる日吉・綱島・高田の周辺店舗。
生活に欠かせない食品関連の商業施設やスーパーなどの4月9日時点での営業状況を下記にまとめました。
1階の「食品フロア」は10時から18時まで営業しているものの、2階や3階の天一書房や大型電器店「ヤマダ電機テックランド」、100円ショップ「ダイソー」、衣料品など食品以外の多くのテナントが臨時休業中となっています。(※2階の郵便局やクリニックは営業中、正面玄関左手の階段からアクセス可能)(※)4月16日追記:販売員に感染者が発生したことから4月16日(木)以降当面の間、1階食品フロアも休業となりました
メインであるアピタの食品販売エリア「フードテラス」や食品販売のテナントはほぼ営業しているものの、営業時間は9時から20時までに短縮。全国チェーン店のスターバックスコーヒーやQBハウス、Zoff(ゾフ)、ハピンズなど休業テナントも見られます。
地下の食料品売場や1階の「サンドラッグ」などは営業中ですが、2階から4階がすべて閉鎖となり、100円ショップ「キャンドゥ」や「サイゼリヤ」などのテナントに加え、イトーヨーカドーの直営衣料品店などで買物ができなくなっています。(※)4月13日追記、14日情報追加:要望が多かった、として休業の方針を転換し、4月13日(月)から2階から4階の営業を再開(洋服の青山やサイゼリヤなど一部テナント除く)し、全館10時から20時までの営業としています
▼ エトモ綱島(綱島駅)
メイン店舗といえる東急ストアは9時から21時まで、営業時間を短縮したうえで営業しているものの、「スターバックスコーヒー」やシュークリーム店「ビアードパパ」、改札内のベーカリー「HOKUO」などが閉店中です。
▼ 営業時間を変更する食品スーパー
- いなげや横浜綱島店:10:00~22:00(短縮)
- いなげや川崎南加瀬店:10:00~22:00(短縮)
- ハナマサプラス(HanamasaPlus)綱島店:6:00~1:00(短縮)
- スーパー「SANWA(サンワ)」(トレッサ横浜):10:00~20:00(短縮)
このほかの食品スーパーや港北区内33店あるミニスーパーの「まいばすけっと」などは4月9日時点でこれまでと同じ通常通りの営業となっています。その他、全国系を中心とした店舗の状況は下記のリンクをご覧ください。
【関連記事】
・緊急事態宣言で休業となる「日吉・綱島・高田周辺」の店舗や施設一覧(随時更新中)
・日吉・綱島・高田周辺「スーパー」「ミニスーパー」「ドラッグストア」リンク集(2020年4月7日)