<週間ランキング>日吉も綱島も高田も、街が静まり返ってしまった3月 | 横浜日吉新聞

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ランキングこの一週間に読まれた記事のベスト10を紹介する「週間ランキング」。先月(2020年)2月28日(金)から今月3月5日(木)までの7日間に計26万9431ページが表示されたなかで、もっとも読まれた記事は、2月28日に公開した「<新型コロナ対策>横浜市の小・中学校は3/3(火)~13(金)に臨時休校」の記事でした。

読まれた記事のベスト10は以下の通りです。カッコ内は表示回数(ページビュー=PV)と記事公開日。

  1. <新型コロナ対策>横浜市の小・中学校は3/3(火)~13(金)に臨時休校(2月28日、55,547)
    → 2月27日(木)に国が急きょ決定し、横浜市立では翌週の3月3日(火)から、川崎市立は翌週4日(水)から、神奈川県立高校などは翌週2日(月)からの臨時休校を決め、きょう(3月7日)にいたっています。児童生徒が休みにも関わらず、街が静まり返っていることに緊急時であることを感じさせられます。卒業を見送ることができない事態だけは、何とか避けてほしいと願うばかりです
  2. 綱島駅前での”再会”呼びかけ、「東急ストア綱島店」が15年超で閉店(3月2日、12,851)
    → 先週2月29日(土)の18時に閉店した東急ストア綱島店。今月3月13日(金)に綱島駅直結の場所で“再オープン”することになります
  3. <住みたい街ランキング2020>日吉は順位下げるも40代支持、綱島は順位上昇(3月5日、12,700)
    → このランキングは、あくまでも「街のイメージ」を問う人気投票なので、どこまで重要なのかは議論が分かれるところですが、外からどんなイメージを持たれているか、街の話題性はあるのか、を知るうえでは参考となりそう。新横浜や綱島が上昇しているあたりは“鉄道効果”で話題となっていることが伺えます
  4. <新型コロナ影響>商業施設で営業時間の短縮やスポーツクラブは休業も(3月3日、9,528)
    → 別の県でスポーツクラブの利用を機に感染したとされるケースが複数報告され、港北区内でも大手を中心に休業とするところが広がり、中小施設は悩みながらの営業継続が目立ちます。また、学校が休みとなって人員が確保しづらいなどの理由から営業時間を数時間短縮する商業施設も増えてきました。()3月7日15:50追記:横浜市によると、港北区内のスポーツクラブ利用者で、新型コロナウイルスへの感染者が確認されたとのことです。新横浜新聞の記事をご覧ください
  5. 臨時休校で流れ変わる、綱島「桜まつり」や日吉の恒例行事、公共施設に影響拡大(3月2日、6,458)
    → 学校の臨時休校が決まったことで、3月中のイベント開催は「ほぼ無理」という状況になってしまいました。港北区周辺では現在、3月下旬からの「Jリーグ」や「Bリーグ」、横浜アリーナでのジャニーズ系アイドルの公演が開催可否を保留している状態ですが、今のところは難しい状況から脱する糸口が見えていません
  6. マスクは不足し満員電車も懸念、「新型コロナ」にどう対処すればいいのか(2月25日、6,220)
    → 2週連続でランキング登場です。マスクを手に入れられない、という状況も多くの人の不安を増幅させているといえます。そして、普段より少し空いてきたとはいえ、人がもっとも密集する状況を強制されてしまうラッシュ時間帯の鉄道利用も、感染の確率が高まる懸念をぬぐえません
  7. 綱島駅の西口は「スタバ」とシュークリーム店、高架下部分は東急ストア(2月21日、5,576)
    → 2週連続でランキング登場です。本来であれば、“新しい綱島駅”を祝う大型イベントが西口で開かれ、多くの人が盛り上がれるはずだったのに、この状況で中止にせざるを得なかったのは無念です。13日(金)の東急ストア、16日(月)のスターバックスとシュークリーム専門店「ビアードパパ」のオープンは、それぞれ個々で楽しんでいく形となりそうです
  8. 宮内新横浜線「高田~新吉田東」、暫定開通は未通区間の安全確保が課題(3月4日、5,421)
    → ほぼ全員がマスク姿というなか、高田で説明会が行われ(新吉田でも開催)、最新の状況が報告されました。便利な道路だけに、全線が未開通のままで暫定開通させると、今でも狭くて危険性の高い市道へ、さらに多くの車が流れ込んでしまわざるを得ない点が懸念材料となっています。ただ「新吉田東3丁目エリア~スーパーOK新吉田店~高田駅間」のアクセスを改善できることは地域のメリットとなるため、まずは歩行者と自転車への開放が望まれます
  9. 新型コロナウイルス影響「港北区内のイベント・講演会」中止情報(2月21日、4,740)
    → 2週連続でランキング登場です。記事の公開から2週間以上が経ちましたが、毎日のように「中止・延期」「休業」といった情報が入ってきて、情報件数は100件を超えました。ここに掲載できているのは一部なので、小さな催しを含めれば、この倍近くのイベントや施設が影響を受けています。情報を追加する度につらくなります
  10. <川崎市の監査結果>日吉住民と高津区民の利用が多かった「井田病院」(2月28日、4,398)
    → なぜ地元である中原区からの利用が多くないのかを考えてみると、井田病院は“山の上”にあるという環境に加え、元住吉駅付近に大型の「関東労災病院」が置かれているのも大きいのではないか、と考えられます。いずれの病院も横浜市の救急車による搬送が頻繁に見られることから、相当な数の横浜市民がお世話になっている、ということは変わらないのかもしれません

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