東急電鉄など「サブスクパス」の実証実験は延期、3月分は払い戻し

横浜日吉新聞

東急電鉄や東急バスなどは、今月(2020年)3月から実証実験として始めていた電車やバスの乗り放題映画の見放題などを合わせた「東急線・東急バス サブスクパス」について、3月分は払い戻しを行い、4月と5月分は発売を行わないことを決めました。

「東急線・東急バス サブスクパス」はネット上でのみ販売され、3月から5月まで3カ月間にわたって実証実験が行われる予定だった(販売ページより)

この「サブスクパス」は、一定期間にわたって利用できる権利「サブスクリプション」の需要を計ることなどを目的とした3カ月間の実証実験として、東急グループの鉄道やバス、映画館、飲食店などが共同で始めたもの。

3月分は電車・バス乗り放題に「109シネマズ」の鑑賞権利、さらには駅そば「しぶそば」の1日1回食べられる権利を合わせ、1カ月あたり3万3500円などで販売していました。

ただ、新型コロナウイルス感染拡大の懸念から、行楽などで人が多く集まる場所や施設へは行きづらい状況となり、109シネマズでも前売り券の払い戻しを行ったり、あす3月6日以降は座席間隔を空けて当日券のみを販売したり、新作映画の公開も相次いで延期されるといった影響が出ています。

東急グループでは、3月分については払い戻すか、そのまま使い続けるかの選択を可能とし、4月分と5月分は販売を行わず、実証実験を延期(時期未定)することにしたものです。

【関連記事】

<東急>電車・バス乗り放題+映画見放題で1カ月3万円、「パス」を実験販売(2020年1月16日)

【参考リンク】

「東急線・東急バス サブスクパス」実証実験の延期について(東急電鉄、2020年3月5日)

「東急線・東急バス サブスクパス」の案内ページ(SALUS ONLINE MARKET)


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