綱島駅の西口は「スタバ」とシュークリーム店、高架下部分は東急ストア | 横浜日吉新聞

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綱島駅西口側のテナント部分には新たに「スターバックスコーヒー」とシュークリーム専門店「ビアードパパ」が入ります。

駅構内から西口を見たイメージ(ニュースリリースより)

東急株式会社(東京都渋谷区、髙橋和夫社長)は、2016年1月に閉館した綱島駅ビルの跡地などを使った商業施設について、「エトモ綱島」の名で、売店や駅改札内のテナント、バスターミナル側のATMや既存テナントも含め、8店舗で来月(2020年)3月16日(月)にスタートすると発表しました。

旧綱島駅ビルの跡地を中心とした高架下エリアは、すべて「東急ストア」とし、7時から深夜1時まで営業。焼き立てのパンも販売するといいます。なお、同店のみ3月13日(金)に先行してオープンします。

改札口の正面付近のイメージ(同)

改札口正面付近には、2018年11月に閉店した「おむすび権米衛」(7時30分~20時、土日祝日は8時~19時営業)、東口側には2018年10月に閉店した駅売店の「LAWSON+toks(ローソンプラストークス)」(6時30分~23時)がそれぞれ復活します。

一方、西口側で新たに建てられた白い“駅舎”的なテナントスペースには、「スターバックスコーヒー」(7時~22時30分営業)とシュークリーム専門店の「ビアードパパ」(10時~21時営業)が新たに出店する形となりました。

西口側で新たに建てられるテナント部分のイメージ(同)

このほか、改札口内で営業するベーカリー「HOKUO」(改札口内で移動)と、東口バスターミナル側で営業する「三菱UFJ銀行ATMコーナー」や「青山フラワーマーケット」がエトモ綱島の一部として加わります。

東急では、エトモ綱島について「Re:Tsunashima Sta.」というコンセプトを設け、「白を基調としたシンプルで統一感のあるデザインにより、駅と商業施設が一体的な空間として生まれ変わることで、変わりつつある綱島を象徴する新たなランドマークとなることを目指します」としています。

なお、旧綱島駅ビルの跡地内では、東急とは別に民間の土地所有者も2棟の建物を建てており、このうち2階建ての建物に出店する「しぶそば綱島店」については、同じ東急グループ傘下ながら、エトモ綱島とは別に運営されることになりました。

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【参考リンク】

綱島駅構内および高架下に「エトモ綱島」3月16日(月)開業PDF、東急株式会社)


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