高田の読売販売店が「町の電器屋さん」に、地域のかかりつけ店を目指し事業スタート | 横浜日吉新聞

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法人サポーター会員による提供記事です】高田の新聞販売店が、新たに家電を取り扱う「町の電器店」事業をスタート。家電分野における、横浜市北部エリアでの新たな「家電製品ののかかりつけ店」を目指します。

高田・日吉エリアや都筑区エリアの新聞販売店「読売センター高田NT」は、町の電器屋さんとして知られる「アトム電器チェーン」に加盟。新たに大小家電を、自宅や職場などの指定場所まで届けるスタイルで取り扱うことになった

高田・日吉エリアや都筑区エリアの新聞販売店「読売センター高田NT」は、町の電器屋さんとして知られる「アトム電器チェーン」に加盟。新たに大小家電を、自宅や職場などの指定場所まで届けるスタイルで取り扱うことになった

高田・日吉や都筑区エリアでの読売新聞を取り扱う「読売センター高田NT」(高田西4)は、先月(2019年)11月末より株式会社アトムチェーン本部(大阪府羽曳野市、井坂博史社長)が運営する「アトム電器チェーン」に加盟。

同販売店と同じ事業所を拠点とした「アトム電器 港北高田店」を、来年(2020年)春までにも正式オープンすることになりました。

今回の事業は、日本最大手の新聞発行部数を持つ「読売新聞」の販売ネットワークと、「地域顧客」との接点が豊富な経営ノウハウをフルに活かして行われるもの。

横浜市北部エリア(港北区、都筑区、青葉区、緑区、神奈川区、鶴見区)の同新聞販売店と「アトム電器」とのフランチャイズ契約は、初めての事例になるといいます。

アトム電器では、国内主要メーカーの製品を取り扱い、価格は量販店並み。「町の電器屋さん」らしい安心感と、価格・品揃えの優位さといった「両方の長所」をアピールしている

アトム電器では、国内主要メーカーの製品を取り扱い、価格は量販店並み。「町の電器屋さん」らしい安心感と、価格・品揃えの優位さといった「両方の長所」をアピールしている

今回、店舗運営を担う主任の松田法久(のりひさ)さんは福島県出身。2002(平成14年)入社で地域エリアにも明るく、機械好きだったこともあり、新規事業を任されることに。「アトム電器チェーン」本部や、他店舗での研修などを重ね、事業開始に向けての準備を行ってきました。

「読売センター高田NT」が1971(昭和46)年3月に「読売新聞高田専売所」としてオープンしてから、おおむね半世紀もの間に読者と培(つちか)ってきたという信頼関係も背景に、「早速、オープン記念のチラシを折り込んだところ、購入の依頼も複数舞い込みました」と、同販売店の乙幡幸雄所長。

新聞販売店らしいチラシ折込戦略も、「アトム電器 港北高田店」の強み。広告出稿料も削減できることから、より求めやすい価格で製品を販売することができる

新聞販売店らしいチラシ折込戦略も、「アトム電器 港北高田店」の強み。広告出稿料も削減できることから、より求めやすい価格で製品を販売することができる

今でも、契約の案内や集金など、約6割もの読者宅へ月1回は訪問しているといい、「大手量販店などとは異なり、“顔が見える”担当者が、直接ご自宅へ伺うことで、新たな需要を喚起できるのではと考えています」と、“地域密着”の新聞販売店らしい、“御用聞き”、そして“かかりつけ電器店”としての役割も、これから果たしていけたらと、次世代も見据えた今回の新規事業への意気込みを語ります。

特に、既に同販売店と協業しているエアコンクリーニング事業者などからも、「耐久年数」を超えるエアコンからの買い替え需要に関する相談も寄せられているといい、「どんな小さなことでもご相談いただき、頼っていただければ。チラシも、弊社の新聞配達網を用い、月1回は、最近の取り扱い製品などの情報を折り込んでいく予定です」と乙幡さん。

「もともと機械いじりが好きでした」と、「アトム電器 港北高田店」主担当として就任した松田さん。早速、読者からのオーダーも複数舞い込んでいる

「もともと機械いじりが好きでした」と、「アトム電器 港北高田店」主担当として就任した松田さん。早速、読者からのオーダーも複数舞い込んでいる

量販店傘下でも、家電メーカー系列でもない、「町の電器屋さんチェーン」として、1000店にも迫るというチェーン全体の商談、販売促進を、アトム電器チェーン本部が引き受けることで、大手量販店に負けない「適正価格」も実現しているとのこと。

あわせて、「かゆいところに手の届く」地域の電器店ならではのサービスを、ここ横浜市北部エリアでも新たに展開していきたい考えです。

「メーカーの系列電器店では出来ない市場価格や、主要メーカー取り扱いというメリットも享受いただければ。大手量販店ではカバーし切れない設置工事やアフターフォロー、製品修理、キャッシュレス対応、保証制度などについてもぜひ安心してお任せください」と松田さん。

毎月刷新される「特選品カタログ」は希望者に届けていく予定。「新聞購読の有無にかかわらず、カタログ希望についてもお気軽にご連絡ください」と乙幡所長(右)も多くの利用を呼び掛ける

毎月刷新される「特選品カタログ」は希望者に届けていく予定。「新聞購読の有無にかかわらず、カタログ希望についてもお気軽にご連絡ください」と乙幡所長(右)も多くの利用を呼び掛ける

長年従事してきた新聞販売店ならではの“地域密着”ノウハウを活かし、「技術と機動力をともなうサービス」を目指すという同店。

横浜市北部エリア(港北区、都筑区、青葉区、緑区、神奈川区、都筑区)と川崎市内へは、出張訪問対応も可能とのこと。

新聞購読の有無にかかわらず購入可能とのことで、「ぜひ、お気軽に詳細はお問い合わせください」と、松田さん、乙幡さんは、新しい「町の電器屋さん」サービスの多くの利用を呼び掛けています。

【関連記事】

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<高田の新聞販売店>ツイッターで「読者つなぐ」情報発信、全国的な反響も(2018年9月11日)

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【参考リンク】

アトム電器チェーン公式サイト ※「港北高田店」は港北区初出店(来春までに正式オープン)予定

新聞販売店案内~高田NT(読売新聞社~e-map一般財団法人日本デジタル道路地図協会)※問い合わせ先

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法人サポーター会員:読売センター高田NT × アトム電器 港北高田店 提供)


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