日吉駅前商店街の初ハロウィン開催が迫ってきました。今月(2019年)10月27日(日)12時30分から16時まで行われる「日吉ハッピーハロウィン(HIYOSHI HAPPY HALLOWEEN)2019」イベントの準備が着々と進められています。

日吉ハロウィン発起人の神島理惠子さん、日吉中央通り会事務局長の西脇秀人さん、小泉義行さん(写真左より)。一人一人の思いが結実し、日吉駅前商店街と地域が初めて「ONE TEAM(ワンチーム)」となってのイベントが開催されることになった(株式会社エヌエステート・日吉本町1にて)
今回のハロウィンは、日吉駅西口にある日吉中央通り会(日吉本町1、大嶋将聖会長)が主催し、行われることになりましたが、元々は、日吉に住まう個人の有志メンバーが「日吉駅前でのハロウィン企画」を数年前から構想してきたことがきっかけに。
昨年度も企画を試みるも実現には至らず、当時から有志メンバーに加わっていたNPO法人日吉子育て応援団(日吉本町4)副理事長の神島理惠子さんは、「週末には、家族で日吉の街で過ごしてもらいたい、子どもたちの居場所を、日吉駅前エリアで作りたいという想いがありました」と、ほぼ1年越しのイベント開催が、晴れて今回実現することを心から喜びます。
「『オール日吉』の子どもたちのイベントを開催したかった。日吉駅前で、シンボリック(象徴的)な行事が、1つでもあるといいなと願ってきました」と、日吉地区子ども会育成連絡協議会会長の小泉義行さんも、これまでなかった地元駅前商店街と、子ども会や自治会町内会が一丸となってのイベントの実現に、発起人の一人として大きな手応えを感じているといいます。
子ども会や、神島さん所属のNPO法人が経営する「親と子のつどいの広場 こんぺいとう」(日吉本町4)などの有志メンバーは、13時から15時30分まで開催される「スタンプラリー」を担当。
小泉さんは、この季節には珍しいイベントとして注目を集める、神奈川法人会日吉支部(吉山昌秀支部長)の協力により行われる「秋の流しそうめん」のタイムキーパーを担当する予定です。
特に、今回のスタンプラリーは、横浜市商店街インバウンド対策支援事業「一商店街一国運動」で、ラグビーワールドカップ(W杯)準決勝進出チームのイングランドを応援するというコンセプトで、日吉中央通りを中心とした7カ所のポイント箇所でスタンプを集める方式で行われるとのこと。
スタンプをすべて集めた人への景品(中学生以下を予定)は、まだ検討段階(調整中)とのことですが、「何より、子どもも大人も仮装を楽しんで、スタンプラリーを楽しんでもらえたら」と神島さん。
小泉さんも、「地域内でのこれまでになかったこのイベントを機会に、多くの皆さんが“顔をつないで”もらえれば。地域でのコミュニケーションがより深まるよう、ぜひ家族や友人をお誘い合わせの上、イベントにご参加ください」と、当日の来訪を広く呼び掛けています。
また、仮装した中学生以下を対象とした「トリックオアトリート」(お菓子の配布)は、14時45分から。各店舗や通り会ブース(中央通りに設置)で、無くなり次第終了予定。
今回、全29店もの企業・店舗が協賛参加することになったとのことで、“これまでになかった”日吉駅前での街ぐるみでのイベントの盛り上がりが期待できそうです。
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【参考リンク】
・箕輪町HP委員会のTwitter ※箕輪町でのハロウィンについてのツイートあり