増加する「心不全」に備えるには、アピタ内クリニックが早期検査を呼び掛け

横浜日吉新聞

法人サポーター会員による提供記事です】アピタ内クリニックが、高齢者を中心に急増しているという「心不全」への備えを呼び掛けています。

綱島SSTアピタテラス内にあるハート内科クリニックGeN横浜綱島(綱島東4)は医院名の名称となっている「心臓」に関する病気の診察を中心に行っている

綱島SSTアピタテラス内にあるハート内科クリニックGeN横浜綱島(綱島東4)は医院名の名称となっている「心臓」に関する病気の診察を中心に行っている

綱島SST(Tsunashimaサスティナブル・スマートタウン)アピタテラス横浜綱島2階にあるハート内科クリニックGeN横浜綱島(綱島東4)は、循環器内科が専門。

医院名の名称となっている「心臓」の英語(ハート)を冠し、心臓に関する病気の診察を中心に行っています。

なかでも、ここ数年急増している「心不全」についての早期治療と検査を呼び掛けており、厚生労働省による「人口動態統計」(2017年)で、がん(約37万人)に次いで第2位の死因といわれる心疾患(約20万人)のうち、心不全が約8万人で最も多くなっています。

心不全とそのリスクの進展ステージ(厚生労働省2017年資料を改変、日本循環器学会・日本心不全学会合同ガイドライン=PDFファイル)

心不全とそのリスクの進展ステージ(厚生労働省2017年資料を改変、日本循環器学会・日本心不全学会合同ガイドライン=PDFファイル

心不全は、心臓の最も重要な働きである「血液を全身に循環させるポンプ機能」が低下している状態。

日本循環器学会(東京都千代田区)と日本心不全学会(同文京区)が定めた「心不全の定義」によると、「心不全とは、心臓が悪いために、息切れやむくみが起こり、だんだん悪くなり、生命を縮める病気」とのことで、両学会によれば、心不全による 5年生存率は 50%(2017年10月31日発表資料)と、予後(医学用語で手術や病気などの回復の見込み)も“決して良くない”との見解を示しています。

したがって、「心不全を正しく理解し、早期検査生活習慣の改善、そして治療を行うことが大切になるのです」と、同院院長の源河朝広さん

日本循環器学会では、「シン・シン(心臓・身体)健康プロジェクト」(同学会のサイト)における心不全啓発の一環として、藤子不二雄(A)氏原作の漫画『忍者ハットリくん』を起用し、心不全予防の啓発に努めている

日本循環器学会では、「シン・シン(心臓・身体)健康プロジェクト」(同学会のサイト)における心不全啓発の一環として、藤子不二雄(A)氏原作の漫画『忍者ハットリくん』を起用し、心不全予防の啓発に努めている

大きく分けると、心不全の原因は「心筋梗塞(こうそく)」「高血圧症」、そして「不整脈(心房細動や多発性心室期外収縮など)」、そのほか心臓弁膜症(心臓の弁が正常に開閉できなくなること)や心筋症(心臓を構成する筋肉の異常)、加齢、そのほか糖尿病や脂質異常症、肥満メタボリックシンドロームなどの生活習慣病といったものが挙げられるとのこと。

心不全とそのリスクの進展については、無症状ではあるが危険因子をもつ「ステージA」から、補助人工心臓や心臓移植などを含む特別の治療,もしくは終末期ケアが適応だという「ステージD」まで、AからDの4段階が「急性・慢性心不全診療ガイドライン(2017年改訂版)」(上記の両学会合同)で定められています。

「心不全」についての検査は長くて半日、検査結果と病状のすみやかな説明に努めているという。レジにAir ペイも導入し、クレジットカードや電子マネー決済にも対応している

「心不全」についての検査は長くて半日、検査結果と病状のすみやかな説明に努めているという。レジにAir ペイも導入し、クレジットカードや電子マネー決済にも対応している

源河さんは、日ごろから体調の変化などに気を配り、「自覚症状をチェックして、心不全の発症にステージAやB、さらには遅くともCの段階からでもまずは早期発見することが大切です」と、原因を考えられる病気の治療や、生活習慣の改善により、まずは心不全の悪化を防ぐことが大切と訴えます。

息が切れやすい、両足のむくみがあるなど、心不全に至ることもある自覚症状があった場合(特に階段や坂道での息切れは“歳(年齢)のせい”と決めつけないようにと源河さん)、また生活習慣病などのリスクがある場合の定期的な受診の必要性についてもアドバイスしています。

「専門医による診察と心エコー(心臓超音波検査)や、血液検査によるBNP(脳性ナトリウム利尿ペプチド)など、なるべく早い循環器(心臓)専門医での受診と検査を受けてもらえたら。当院でも、半日で診察と検査を含めての診療が終わるので、ぜひご利用ください」と、源河さんは、心不全の早期発見・治療を呼び掛けています。

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【参考リンク】

ハート内科クリニックGeN 横浜綱島の公式サイト ※2019年9月より診療時間を変更

『心不全の定義』記者発表について(一般社団法人日本循環器学会)

心不全はごめんでござる!『忍者ハットリくん』と啓発プロジェクト開始!(同)

急性・慢性心不全診療ガイドライン~2017年改訂版(厚生労働省のサイト~日本循環器学会・日本心不全学会合同ガイドライン)

高齢化で急増!「心不全パンデミック」ストレスも引き金に(NHK健康チャンネル)※心不全が急増すると言われている

法人サポーター会員:ハート内科クリニックGeN 横浜綱島 提供)


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