日吉や綱島などの各駅から発売中の東急から他社線へ向けた行楽用の企画乗車券2種について、今月(2019年)9月30日限りで発売を終了すると発表しました。
今回、発売を終える「東急東武東上線ハイキングきっぷ」は、埼玉県の川越の5駅先にある東武東上線の坂戸駅から先のエリアがフリー区間となっている1日乗車券で、日吉駅からは1710円、綱島駅からは1760円で販売されています。
もう一つの「東急線&みなとみらい線&ぐるっとパス」は、東急線全線とみなとみらい線が1日乗り放題となる乗車券に加え、東京都内と横浜市内の博物館などの施設の入場券・割引券が綴られた「東京・ミュージアム ぐるっとパス2019」をセットにした企画乗車券で、東急線各駅からの発売額は2920円。
いずれも今月9月30日までの発売となり、それまでに購入した場合は、有効期間内は利用することが可能です。
なお、このほかの企画乗車券については、10月1日からの消費増税にともない、販売額の値上げが行われるとともに、名称も変更となります。
(※)見出し左の写真は東武東上線の森林公園のさらに先にある小川町まで土休日のみ直通運転している急行電車
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【参考リンク】
・企画乗車券の名称変更および一部運賃改定について(東急、2019年9月25日)
・東急東武東上線 ハイキングきっぷ(2019年9月30日まで)
・東急線&みなとみらい線&ぐるっとパス(2019年9月30日まで)