<慶應ラグビー部>豪の名門チーム招き日吉で国際試合、9/24(火)に初の女子戦も | 横浜日吉新聞

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国際試合の熱気が日吉でも感じられます。下田町1丁目にある慶應義塾大学の下田ラグビーグラウンド(下田ラグビー場)で今月(2019年)9月24日(火)、オーストラリアのクイーンズランド大学ラグビーフットボールクラブを招いて、慶應大学ラグビー部(蹴球部)が国際親善試合を行います。

クイーンズランド大学のラグビーフットボールクラブは、1911(明治44)年からの伝統を持ち、何十人ものオーストラリア代表選手を輩出してきた名門大学チーム(写真は同クラブ公式サイト

今回の試合は、ラグビーワールドカップ(W杯)の観戦で同チームが来日することに伴って組まれたもので、慶應大学がクイーンズランド大学と交換留学協定校という縁もあって実現したものだといいます。

ラグビー大国であるオーストラリアで1911(明治44)年からの伝統を持ち、何十人もの同国代表選手を輩出してきた名門大学チームと、日本ラグビーのルーツで今年創立120年を迎えた慶應ラグビー部の対戦は、熱を帯びそうです。

両校ともAチームとBチームが参加し、14時開始(A戦)と15時45分開始(B戦)の2試合を実施。加えて、注目は17時30分から始まる女子7人制チームとの対戦で、下田ラグビーグラウンドで女子の試合が行われるのは初めてのこと。

慶應大学ラグビー部(蹴球部)の公式サイト

現在のところ、慶應大学に女子ラグビー部はないものの、「女子ラグビーワールドカップ2017」に日本代表として出場した塩崎優衣選手や、イタリアで今年7月に行われた「ユニバーシアード夏季競技大会」で7人制ラグビーに出場した原わか花選手ら複数の女子選手が湘南藤沢キャンパス(SFC)などで学んでいます。

今回の対戦では、慶應大学の学生だけでなく、東海大学や駒沢大学の有力選手を加えた大学連合チームを結成して試合に挑みます。7人制ラグビーは、東京2020オリンピックでも正式種目となっているだけに、見逃せない一戦となりそう。

いずれの試合も観戦は無料です。

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【参考リンク】

9月24日(火)開催「クイーンズランド大学との国際親善試合につきまして」(慶應大学ラグビー部)

日吉グラウンド(ラグビー場)の出入口の位置(グーグルマップ、同ラグビー場出入口までは中央通りを経由して徒歩12~13分、下田学生寮とサッカー場も隣接。バスの場合は「グランド前」下車)


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