去りゆく夏を、南米アンデス地方ゆかりの「ラテンアメリカ音楽」で見送ります。
日吉に拠点を置く慶應義塾大学公認サークル「ラテンアメリカ音楽研究会」は、恒例となった「夏ライブ」を、今週末(2019年)9月7日(土)14時から16時30分まで(開場13時30分、終演は予定)、日吉駅前の日吉キャンパス内(協生館2階)藤原洋記念ホール(日吉4)で行います。
設立から30余年の歴史を持つ同会は、南米のペルーやボリビアの民族(民俗)音楽である「フォルクローレ」を演奏することを通じ、ラテンアメリカ文化への理解や、フォルクローレの普及を目指し、日々活動しています。
チャランゴ、ギターといった弦楽器や、管楽器のケーナ、大太鼓のボンボといった、ラテンアメリカ地方ならではの楽器の音色や美しさや哀愁感じる旋律、南米の土地に育まれた独特のリズム感が魅力の同演奏会。
今回のライブでも、フォルクローレの代表曲「コンドルは飛んで行く(El condor pasa)」では、ペルーでの音楽修行も経験したという若手ケーナ奏者・木村嶺太さんを招き、大編成での音楽を披露するとのこと。
スペイン語で「コンフント」(conjunto)と呼ばれる大小の演奏グループごとに、それぞれの“想い”を込めたという楽曲によるプログラムを準備しているとのことです。
「フォルクローレの魅力を一人でも多く地域の皆さんに感じてもらえたら。入場無料、途中入退場も可能となっていますので、ぜひお気軽にお越しください」と、同会では当日の多くの来場を呼び掛けています。
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【参考リンク】
・慶應義塾大学ラテンアメリカ音楽研究会の公式ブログ(ライブドアブログ)