同じ区内の日産スタジアム(横浜国際総合競技場)で7試合が予定されながら、現時点ではチケット入手は厳しい状況にある「ラグビーワールドカップ(W杯)」ですが、開催期間中にはパブリックビューイングなどを通じて、その雰囲気を無料で体感できる場所が“みなとみらい”に設けられることが決まりました。

みなとみらいに設けられる「ファンゾーン」のイメージ(横浜市のファンゾーン公式ページより)
横浜市はラグビーW杯開催中の今年(2019年)9月20日(金)から11月2日(土)までの間に、パブリックビューイングや飲食物を提供する無料イベントスペース「ファンゾーン」をみなとみらいエリアの「臨港パーク」で計15日間にわたって設けることをこのほど発表しました。
ファンゾーン内では、日本最大級だという大画面でラグビーW杯の32試合を生中継するほか、ラグビー体験やステージでのイベントやグルメブースの開設などを予定。試合のチケット所有の有無を問わず、誰でも無料で入場が可能となっています。
ファンゾーンの開催日は、以下の9月下旬と10月中の土曜日・日曜日に加え、9月20日(金)と11月1日(金)・2日(土)。開催時間は正午から22時ごろが予定されています。
- 9月20日(金=初日)・21日(土)・22日(日)、28日(土)・29日(日)
- 10月5日(土)・6日(日)、12日(土)・13日(日)、19日(土)・20日(日)、26日(土)・27日(日)
- 11月1日(金)・2日(土=最終日)
会場の臨港パークは、東急東横線と直通運転する「みなとみらい線」のみなとみらい駅から徒歩約5分の距離。日吉や綱島から遠くはない場所で、国際的な巨大イベントを手軽に体感できる絶好の機会となりそうです。
【関連記事】
・<レポート>日吉・綱島からアクセス良好、熱狂のラグビーW杯「ファンゾーン」(2019年9月24日、初日のレポート)
・区内が主要会場の「ラグビーW杯」まで1カ月、“地元民”としての接し方(2019年8月20日)
・<コラム>高額でも入手できない「ラグビーW杯」のチケット、次第に金銭感覚がマヒ(新横浜新聞~しんよこ新聞、2019年5月20日、チケット入手に関するコラム)
【参考リンク】
・「ラグビーワールドカップ2019 ファンゾーン in 神奈川・横浜」の案内ページ(臨港パーク)
・臨港パークの案内ページ(パシフィコ横浜)