“日本ラグビーの祖”が縁、6/23(日)に下田町で慶應と学習院が記念試合 | 横浜日吉新聞

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日本のラグビー伝道を縁とする慶應義塾大学と学習院大学の記念試合が今月(2019年6月)23日(日)に慶應義塾大学下田ラグビーグラウンド(下田ラグビー場、下田町1)で開かれます。

下田町1丁目にある慶應大学のラグビー場

1899(明治32)年、日本に初めてラグビーを伝えたのは、慶應大学で英語を教えていた英国人のエドワード・ブラムウェル・クラーク(E・B・クラーク)氏とされています。

そして、普及に尽力したのが、E・B・クラーク氏と同じ英ケンブリッジ大学で旧知だった実業家の田中銀之助氏で、英国で学んだラグビーを慶應大学の学生に教え、その対戦相手になるようにと、自らの母校である学習院大学の学生にも伝えました。

そうした縁から、今年で120周年を迎える慶應ラグビー部(蹴球部)では、記念行事の一環として、同じように田中銀之助氏に手ほどきを受けた学習院大学のラグビー部を招いての記念試合を行うことになったとのこと。

当日は13時から40分ハーフの1試合が行われる予定で、入場は無料です。

【参考リンク】

6月23日(日)「学習院大学輔仁会ラグビー部との『記念試合』について」(日吉グラウンド、慶應大学ラグビー部)

日吉グラウンド(ラグビー場)の案内ページ ※ラグビー場は下田町1丁目のもっとも日吉駅寄りに位置

日吉グラウンド(ラグビー場)の出入口の位置(グーグルマップ、同ラグビー場出入口までは中央通りを経由して徒歩12~13分)


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