唐揚げ専門のファストフード店「からやま」、日吉中央通りに横浜市内で初の出店 | 横浜日吉新聞

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日吉駅前中央通りに「唐揚げ」専門のファストフード的なチェーン店が横浜市内の初店舗を今月(2019年6月)7日(金)にオープンします。

中央通りのABCマート日吉店跡で6月7日(金)にオープンする「からやま日吉店」、となりにはファストフード店のSガスト日吉店がある

中央通りで昨年12月に閉店した旧ABC-MART(ABCマート)日吉店跡に出店する「からやま日吉店」(日吉本町1)は、2014年に相模原市で1号店を開店した唐揚げ専門店チェーン

カツ専門のファストフード店「かつや」を展開するアークランドサービスホールディングス(東京都千代田区)が、浅草の専門店「からあげ縁(ゆかり)」との協業による新業態として始めたものです。

現在はアークランドサービス子会社のエバーアクション株式会社(東京都千代田区)が神奈川県や千葉県を中心に全国67店を展開しており、日吉は68店目となります。

横浜市内では初となる「からやま」の直営店を日吉駅近くに出店することについて同社は、「日吉は認知度が高く、立地的にも優れている」といいます。また、今後は武蔵小杉駅の南口(日吉駅寄り)至近にも出店を予定しており、2016年10月に開店した「元住吉店」(ブレーメン通り)と合わせ、「(一定のエリアに集中出店する)ドミナント戦略上も有効」(同社)と話します。

大きめの唐揚げ4つが付いた「からやま定食(梅)」、テーブルには漬物と塩辛が置かれている(からやま元住吉店)

からやまは、カウンター席を中心とした店内で「からやま定食」(唐揚げ4個とキャベツ、味噌汁、ごはん)をはじめとした各種定食と、「からたま丼」などの丼ぶりメニューを提供するとともに、唐揚げ類と店内メニューは惣菜や弁当として持ち帰りにも対応。

1個あたりにボリューム感がある唐揚げの量が選べる定食類や、600円台に設定された各種“唐揚げ丼ぶり”といったメニューに加え、店内では「塩辛」が無料提供される点も他のチェーンにはない特徴で、学生の多い日吉駅前にはマッチしそう。

日吉店は店内に23席を設け、年中無休で10時30分から23時(注文は30分前)まで営業。オープン日から3日間は「からやま定食(梅)」や「からたま丼」など4種を税込み500円で提供するとのことです。

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中央通りのABCマート2階にピザレストラン、大倉山の専門店が8月下旬に出店(2016年8月1日、同店の下に出店、ABCマート時代の写真も)

日吉・綱島・高田エリアにおける開店・閉店情報(その他の開店や閉店情報)

【参考リンク】

からやま日吉店 6/7オープン(「からやま」公式サイト)


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