スタンプラリーが好評でファミリー層の参加が増えています。2013年の初開催から7回目を数える「2019年港北オープンガーデン」(同運営委員会・横浜市港北区主催・中村文太郎リーダー)の(2019年)5月開催が、今週末5月11日(土)、12日(日)(10時から16時まで)に迫っています。
港北区内100カ所もの会場が参加することになった今年の同イベントは、既に4月20日(土)、21日(日)に前半となる4月開催を実施していますが、参加会場や季節に合わせて咲く花が異なることもあり、5月度はまた別の魅力を探すことができる点でも、例年高い人気を博しています。
特に今年は、港北区制80周年、および「東京2020オリンピック競技大会・パラリンピック競技大会」での、英国(イギリス)事前キャンプ実施を盛り上げるための「英国ホストタウン事業」にちなんだスタンプラリー「ひつじのショーンとミズキーをさがせ!inこうほくオープンガーデン」が行われていることが大きな話題となっています。
港北区内の各小学校でも、スタンプラリーの台紙が初めて配布されたこともあり、各会場では子どもたち(若年層)や家族連れでの来場が大幅に増加。
4月21日(日)に日吉駅前で開催された、ショーンとミズキーによる握手・記念撮影会にも多く子どもたち・若年層や親子連れの参加も見られました。(5月度も、5月11日(土)に11時30分からと15時からの2回、日吉駅の特設案内所付近で開催予定)
同スタンプラリーの景品は、スタンプ5個で先着800人(4月・5月開催各月で400個)がもらえる「種・ショーンシール」がステップ1、先着180人がスタンプ10個でもらえる「ミニ栽培キット」、または先着50人がスタンプ20個でもらえる「ショーングッズ」(いずれか1つ)がステップ2、先着5人がスタンプ50個でもらえる「ショーンのぬいぐるみ」がステップ3となっています。
スタンプを押せる場所は4月開催も含め計58カ所ですが、5月開催のみの会場も含めないと50個を達成できないこともあり、「天候にもよりますが、さらにより多くのスタンプラリーへの参加者も見られるかもしれません。全ての景品には数に限りがあり、なくなり次第終了となります」と同区区政推進課の担当者。
日吉駅を各日10時、13時30分に出発する「日吉ルート案内ツアー」(約2時間、徒歩:各回先着20人まで・時間で別ルート=パンフレット内地図参照)の4月開催は、各回とも「ほどよい人数」(同担当者)だったものの、港北区内最大級の緑地で学び、自然に親しむことができる「慶應義塾大学・日吉丸の会ツアー」(約2時間、徒歩)は参加希望が多数に及んだとのことで、「5月度は、5月11日(土)14時発での開催となります。先着約30人までの受付となりますので、参加ご希望の方はお早目にご来場ください」と呼び掛けます。
春から初夏へ、新緑がより目に鮮やかな「港北区」の参加会場の風景を、流れゆく歳月の中、どのように感じることができるのか。
家族でもより楽しめるイベントとして認知度も高まりつつある同イベントの行方に、より大きな注目が集まる週末となりそうです。
【関連記事】
・今週末4/20(土)・21日(日)は「港北オープンガーデン」4月開催、初参加は17会場(2019年4月19日)※初参加会場や各イベント・ツアーの開催など紹介
・2019年の港北オープンガーデンは100会場、英国キャラ来訪やスタンプラリー初企画も(2019年3月29日)※企画主旨や背景など
【参考リンク】
・平成31年春 第7回港北オープンガーデン(横浜市港北区)※会場地図(パンフレット)へのリンク有り
・港北オープンガーデンFacebookページ(同運営委員会)