再開発を住民目線で実感したい――。箕輪町2丁目のアピタ日吉店など一連の跡地再開発について、同町内と周辺の住民らで議論してきた「住みよい綱島・箕輪・日吉のまちを考える会」(木間誠司代表)は、今週(2019年1月)19日(土)の10時からまちづくり情報を共有する「住民会議」を日吉駅前中央通りの日吉本町東町会会館(日吉本町1)で開きます。
箕輪町2丁目では、すでに野村不動産が最大20階建てとなるマンション「プラウドシティ日吉」(1320戸)の一部棟で建設を行っているほか、日大高校寄りの敷地では2020年4月の開校に向けて横浜市が市立「箕輪小学校」の着工も予定しています。
一方で、今回の再開発は約5万6000平方メートルと東京ドーム(4万6755平方メートル)を1つを建てても余るほどの規模となることもあり、「計画の全体像が、結局あいまいのままに来ている」(同会)との問題意識を持っているといいます。
今回の会議では、同会が1500分の1の模型を自主製作し、周辺との関係やスケール感を目で確認できるようにして、まちづくりの全体像を探るとともに、解決されていない課題を明らかにしていく予定とのことです。
会議へは誰でも参加が可能です。
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【参考リンク】
・日吉本町東町会会館の場所(日吉中央通り、グーグルマップ)