東急ストアは綱島駅の構内に設置した「ネットスーパー」の赤い受け取りロッカーを来年(2019年)1月20日(日)でサービスを終了すると発表しました。日本で初めて商品を受け取れるロッカーとして、「綱島駅前東急ストア」の閉店とともに設置されましたが2年で撤去されることになりました。
このロッカーは綱島駅ビル内の東急ストアが閉店したことを契機に、買物の不便さを解消するため、「ネットスーパーで注文した商品を駅で受け取れるように」(東急ストア)と2016年1月に設置された冷蔵機能付きのロッカーでしたが、「利用する人はそう多くはなかった」(関係者)と言われ、試験的な要素が大きかったとみられます。
綱島駅では今後、高架橋の耐震工事や高架下の再開発を行う予定となっており、構内売店やテナントが撤退するなかで、受け取りロッカーも同様に撤去となったものです。
今後、高架下の再開発により、スーパーなどの駅前や駅ナカ買物スポットが“再開”されることが望まれるところです。
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