綱島駅の「高架下」は2019年中着工へ、子母口綱島線に面した付近も対象 | 横浜日吉新聞

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東口側の高架下にあった旧「駅ビル」敷地の一部ではボーリング調査らしき動きも(11月21日)

綱島駅の「高架下」は来年から動き出します。東急電鉄は東横線綱島駅の高架下について、2019年中に建物の建設に着工したい考えです。2016年1月に綱島駅ビルが閉鎖された後は、建物を取り壊したうえで、老朽化した高架橋の耐震工事を行っていましたが、来年以降は次の段階へ向けて踏み出すこととなります。

今年(2018年)は、子母口綱島線に面した高架下付近にあった東急系のラーメン店テナント「綱哲」が7月末で閉鎖されたほか、駅改札口付近の売店も先月(10月)末で閉店。西口側にある持ち帰り店「おむすび権兵衛」も今月28日で店を閉じる予定とするなど、高架下活用に向けた動きが慌ただしくなっています。

先週は高架下敷地の一部で、建物建設前に地盤を確認するためのボーリング調査らしき作業が行われている様子も見られました。

子母口綱島線(綱島桃栄会)と駅西口商店街(西口商栄会)の2つの商店街に面した東急系の旧ラーメン店「綱哲」も高架下建物の建設対象地になっているという

今後の計画について、東急電鉄によると、高架下の建物は子母口綱島線に面した旧ラーメン店付近までを含め、来年中の着工に向けて検討しているといい、現時点で、テナント構成は決まっていないとのことです。

「東急ストアをはじめ、各店の閉店におきましては、綱島周辺にお住まいの皆様に大変ご不便をおかけしておりますが、より楽しく便利な駅とすべく、検討を推進していきたい」(東急電鉄広報部)と話しており、駅付近の買物環境の改善へ向け、東急電鉄が本格的に動き出すことになりそうです。

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