仲間たちと「考える」空手で成長を育む、日吉・綱島の道場が新規会員募集

横浜日吉新聞

法人サポーター会員による提供記事です】大人も子どもも、師範(指導者)や仲間たちと「考え」自身を磨くことができる空手道に新たに挑戦してみませんか。

杉澤一郎さんは、日本国際空手協会(事務局:東京都練馬区)が主催する全日本空手道選手権大会で2009年から2011年まで3連覇を達成した経歴を持つ。「心と身体を育てる空手を指導したい」と、日吉と綱島で道場を営んでいる

杉澤一郎さんは、日本国際空手協会(事務局:東京都練馬区)が主催する全日本空手道選手権大会で2009年から2011年まで3連覇を達成した経歴を持つ。「心と身体を育てる空手を指導したい」と、日吉と綱島で道場を営んでいる

全日本3連覇王者として知られる杉澤一郎さんが直接指導することで知られる「空手道場一武会(いちぶかい)」では、未就学児から成人までの新規受講者を現在募集しています。

杉澤さんが日吉・綱島エリアで空手の指導を箕輪町にあるスポーツクラブで始めたのが2007年1月。

「空手道場一武会」を新たに立ち上げ、日吉駅から徒歩約5分の「バレエ団芸術座・日吉スタジオ」内(日吉本町1)の日吉道場での指導をスタートしたのは2016年5月から。

昨年(2017年)9月からは、新たに北綱島小学校(綱島西5)から徒歩約4分の「レンタルスタジオかしわくら」(綱島西4、柏倉工業株式会社)に、綱島道場を増設したことで、「日吉の道場でも綱島から通われる方がとても多く、日吉道場と掛け持ちで通う児童もいるほどなんです」と、同会代表(師範)の杉澤さんは、日吉・綱島での受講者が増えていることについて、感謝の想いを抱いているといいます。

綱島西4丁目に昨年(2017年)9月から新たに土曜の午後に開設された綱島道場は、北綱島小学校(綱島西5)から徒歩約4分の「レンタルスタジオかしわくら」内にある

綱島西4丁目に昨年(2017年)9月から新たに土曜の午後に開設された綱島道場は、北綱島小学校(綱島西5)から徒歩約4分の「レンタルスタジオかしわくら」内にある

日吉道場開設時は約40名、昨年10月時点は約60名だった受講者も、現在、両道場合わせて約80名まで増加。「会場スペースもまだ余裕がありますので、ぜひより多くの方に受講いただきたいと、今回新規募集を呼び掛けることにしました」と杉澤さん。

特に昨年5月から新規設置した女子クラスの受講者も、ゼロからスタートし、現在10名にまで大幅増加したことから、「高校生の“先輩女子”が、指導を手伝ってくれていることもあり、道場の雰囲気も、明るく、また活気に満ちているんです」と、かつて女性にはおそらく敷居が高いイメージもかつてあったであろう“格闘技”の空手が、多くの女性にとって、今では“普通に”受け入れられるスポーツになったのではと、杉澤さんは日々感じるとのこと。

選手クラスの活躍も全国レベル、世代越え集う土曜の全学年練習も

いわゆる試合に出て闘う「選手クラス」として在籍しているのは、全体からするとわずか10%ほどでしかない両道場ですが、先月(2018年)9月に東京・墨田区総合体育館で開催された国際総合空手道連盟(総本部事務局=逗子市)による「第35回全日本空手道選手権大会」では、5年生男子が上級の部で準優勝6年生男子が上級の部で同じく準優勝という成績を収めます。

綱島道場での稽古(けいこ)の一コマ。同道場に通う人数は20名までに増加している

綱島道場での稽古(けいこ)の一コマ。同道場に通う人数は20名までに増加している

試合に出てより強くなりたいという児童にとっても、結果を残すことが出来、指導者冥利に尽きます」と、自ら全日本3連覇も果した経験を持つ杉澤さんらしい「強くなるための指導」にも注目が集まります。

特に、杉澤さんが力を入れているのが、「仲間たちと考える」空手指導

空手というと、一般的には「集団で、一斉に動作、行動を行う稽古(けいこ)が一般的に多いのですが、当会では、空手について個々が考え、またグループでも考える稽古を採り入れているんです」(杉澤さん)と、同会がモットーとしている「心と体を育てる空手道」の指導に力を入れているとのこと。

時には厳しい稽古を行う中でも、「自然と笑顔になれる」指導を心掛けている杉澤一郎さん

時には厳しい稽古を行う中でも、「自然と笑顔になれる」指導を心掛けている杉澤一郎さん

日吉・綱島エリアの子どもたちについては、「まじめで、優しい気質の児童が多い気がします。ただ、日常生活の中で物事を考える機会が少なくなってきているからなのか、自分自身で考え、行動できる子が少ない。そのため、当会では、子ども同士のグループでのコミュニケーションにも力を入れ、共に学び合う、考え、行動できる子を増やせるようにと指導しているんです」と、杉澤さんは、男女問わず、より“自立して考え、行動できる”大人になってもらいたいと、“人としての指導”をより一層充実させたい意向です。

今年(2018年)7月に北綱島小学校で開催された「北つな夏まつり」にも昨年に引き続き出演し、空手技の「型」や「板割り」を披露するなど、地域行事への参加も積極的に行っている一武会。

また、道場をより広く一般の方に知ってもらうための交流イベントとして、来月(11月)中には、外部生も参加可能なレクリエーションとしての「柔道体験」を計画するなど、「より生徒同士のつながりも深め、また楽しんでもらえる会にしたい」と、これからの道場運営にも力を入れたいと熱く語る杉澤さん。

子どもたち同士がグループを組んで稽古に励むシーンを作りだし「自ら考え、行動する」ことを行っている。他のスポーツや習い事と掛け持つケースも多い。女子の受講者も増加していて、中学校入学後から初チャレンジしている生徒も

子どもたち同士がグループを組んで稽古に励むシーンを作りだし「自ら考え、行動する」ことを行っている。他のスポーツや習い事と掛け持つケースも多い。女子の受講者も増加していて、中学校入学後から初チャレンジしている生徒も

毎週土曜日の朝8時から9時まで、日吉道場で開講している、全学年合同の「朝稽古」には、世代を越えて入会者とその家族(保護者)が参加できることから、「多く、これからも、日吉・綱島エリアの皆さんにとってより身近で、かつ自己鍛錬(たんれん)を行うことができる道場として利用してもらいたいと思っています。強くなりたい方、また自分自身をより磨きたい方にも、ぜひお越しいただければ」と、杉澤さんは、同会への入会や、体験会への参加を呼び掛けています。

なお、新規入会可能な年齢は、おおむね4歳くらいから成人(現在の最高年齢は40代、年齢制限なし)。「トイレに一人で行けるかなど、一人で物事をどこまで行えるか、という点が、幼児で受講可能かのラインとなります。体験や見学は無料で随時受付していますので、詳細はお問い合わせください」とのことです。

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<エポック日吉>全日本3連覇の先生から空手を習える!人気の教室、体験も受付(2016年2月2日)※現在は「空手道場一武会」として日吉道場、綱島道場に移転

【参考リンク】

空手道場「一武会」公式サイト

杉澤一郎、3連覇達成、多彩な足技で勝ち抜く、日本国際空手協会主催第15回全日本空手道選手権大会(日本国際空手協会・ValuePress!サイト)

日吉道場の場所(グーグルマップ)※日吉駅から徒歩5分

綱島道場の場所(グーグルマップ)※日吉本町駅から徒歩12分高田駅から徒歩13分綱島駅から徒歩15分

法人サポーター会員:空手道場 一武会提供)


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