【横浜日吉新聞が後援しているイベント記事です】日吉・綱島・高田の街で、新しい「地域まちづくり」を考える場がスタートします。
今月(2018年)8月26日(日)14時(入場受付開始13時40分)から16時まで、日吉駅から徒歩5分。日吉中央通りにある日吉本町東町会会館(日吉本町1)にて、初のまちづくりフォーラム「日吉の街に、これが足りない!~商業・子育て・高齢化・大学と地域の視点から語る」を開催します。
主催の「日吉・綱島・高田まちづくり研究会」(暫定代表:橋本志真子=一般社団法人地域インターネット新聞社代表理事)は、エリア内でボランティアや芸術、スポーツなど、さまざまな「まちづくり活動」を行う人々を“つなぐ”ため、今年6月1日に設立されたボランティア団体。現在は、事務局を「横浜日吉新聞」内に置き、地域まちづくり活動をスタートしています。
今回は、「商業」分野の代表として、日吉・浜銀通りにある音楽レストラン「ワンダーウォール横浜」代表の池田紳一郎(しんいちろう)さん、「子育て」分野代表として、日吉地区子育て応援ボランティアネットワーク「ポコ・ア・ポコ」の神島理惠子(かみしまりえこ)さん、「高齢化」分野の代表として、高齢者向けの情報誌「港北えがお」発行者の本間克之(かつゆき)さん、「大学」分野の学生代表として、日吉の丘フィルハーモニー創設者で慶應義塾大学在学中の村松琢麻(たくま)さんの登壇を予定しています。
同研究会は、「日吉、綱島、そして高田の3つのエリアには、素晴らしい活動をされている団体や、優秀な個人の方、そうした活動に理解のある商店や企業が多数存在しているのですが、橫の連携がないために、それぞれが局地的な活動にとどまったり、似た活動やイベントが方々で行われたり、参加者や支援を得られずに活動が停滞していたりといったケースをよく目にしていた」(橋本暫定代表)ことが設立理由のひとつになっています。
エリア内地域での、「橫のつながりがない」という声が多数聞かれたことから、組織やジャンル、住まい、日吉のかかわりの由来といった垣根を越えて、それぞれがまちづくりについて考え、発言し、参加者とともに「考える」時間を共有するものです。
「参加者はじめ、地域に住まい、通いやってくる一人ひとりの方々が、地域まちづくりにより深い関心を持ち、何よりこうした人々が何らかの形で連携できれば、今よりも活動の幅が広がったり、仲間が増えたり、大きなイベントや催しに発展したりするのではないか」(同)との期待感を込めて、各登壇者も、それぞれの活動発表や、新たなまちづくりへの提言の準備をすすめているところです。
生活圏が同じ川崎市域も含めると17万人以上の人が住んでいる、日吉・綱島・高田の街。
この「日吉・綱島・高田まちづくり研究会」は、誰もが参加できるプラットフォームとして、新しい何かを生み出すための土台にできればと願い、誰でも自由に参加できる報告会や会合などを開いていく方向だといいます。
今回の「まちづくりフォーラム」で、登壇者が示す「日吉の街に足りない」もの、その考察や、背景分析、どのようにその問題点を解消していくかの議論を、参加者とともに導いていくとのことです。
当日の参加は入場無料、事前申し込み不要。定員は30人まで先着順で受付予定です。
【参考リンク】
(後援:横浜日吉新聞~一般社団法人地域インターネット新聞社)