2018年7月で「横浜日吉新聞」は4年目に入ります~最近のトピックスと今後

横浜日吉新聞

2015年7月18日に始めた横浜日吉新聞は、きょう(2018年7月)18日(水)で丸3年が経過し、あすから4年目に入ります。

日吉・綱島・高田エリアは、住民の入れ替わりが激しいため、最近になって読み始めたという方も多いかと思いますので、この機会に横浜日吉新聞に関する基本的なことと最近のトピックスをご紹介します。

「横浜日吉新聞」とは一体何なのか?

「横浜日吉新聞とは何か」「運営者は」「掲載している内容」などの基本的な内容については、下記に掲載しています。

横浜日吉新聞に関するFAQ(質問と回答)

“株主”的な「法人サポーター会員」の支援で運営

「横浜日吉新聞」の運営は、関連媒体である「新横浜新聞~しんよこ新聞」とともに、「法人サポーター会員」という“株主”的な制度を設け、日吉・綱島・高田・大倉山・新横浜の約30社・団体(2018年7月現在)から支援を得ながら運営しています。

法人サポーター会員についての紹介

「地域メディア」は儲かると思いますか?

「横浜日吉新聞」のような“地域メディア”の運営に対する考え方やノウハウを、広く共有するとの目的から「地域メディアの作り方」というテーマで、今年1月から運営者である一般社団法人地域インターネット新聞社のサイトで順次連載しています。

まだ「未完」ですが、さまざまな疑問に答えつつ、今後も連載を続けていく予定です。

連載「地域メディアの作り方」(筆者紹介/「地域メディア」とは一体何なのか?/ただ広告を売るだけしかない単純ビジネス~「地域メディア」が儲かると思いますか?など)

読者交流会は「まちづくり」のイベントに

「日吉・綱島・高田まちづくり研究会」の公式サイト

これまで、毎年秋に「読者交流会」として、リアルの場での交流を目的としたイベントを行ってきましたが、読者の方から「誰もが参加しやすく、街の発展につながることをやってほしい」とのご意見がありました。

しかし、「横浜日吉新聞」は私法人によって運営されているため、街の発展に資する活動を行う主体としては適さないと考えています。

そのため、「日吉・綱島・高田まちづくり研究会」という名の任意団体を別に設け、幅広い参加・参画を呼び掛けています。来月(8月)26日(日)には「まちづくりフォーラム」として日吉で初のイベントが行われることになりました。

イベントの詳細や同団体の設立主旨については、「日吉・綱島・高田まちづくり研究会」の公式サイトをご覧ください。

もう一つの「新横浜新聞~しんよこ新聞」

横浜日吉新聞は、日吉(川崎市域を含む)の情報を発信するために開設しましたが、その後、綱島や高田の方から要望があり、生活圏が同一のためエリアを拡大。現在は日吉・綱島・高田の3エリアを対象に情報発信を行っています。

一方、同じ港北区内である大倉山や新横浜エリアからも取材依頼や情報掲載の要望が度々ありました。

同じ区内とはいえ、大倉山や新横浜エリアと日吉・綱島・高田エリアは生活圏が異なると判断。2016年7月から横浜日吉新聞とは別に「新横浜新聞~しんよこ新聞」を設け、日吉・綱島・高田以外の港北区南部エリアに限定した情報を発信しているものです。

2023年3月までの「相鉄・東急直通線」の開通により、新横浜と綱島、日吉は同じ沿線となることや、横浜の重要なビジネス・交通拠点であることから、新横浜エリアを中心とした情報発信を行うことで、同一沿線化や職住接近といった潮流に備えたいとの思いもあります。

“派手なイベント”と先細りする地域活動(3年間の雑感)

横浜日吉新聞を始めた2015年の夏、箕輪町ではアピタ日吉店の閉店が取り沙汰され、綱島東4丁目の「綱島SST」は松下通信の工場が撤退した後の雑草だらけの広い空地でした。

2015年8月の綱島SST

そのアピタが今年3月末に綱島SSTで無事に移転開業し、箕輪町の跡地には公立小学校の新設と、少なくとも3000人以上が住む“マンション群”を建てる計画が決まりました。20階建てのマンションがひしめく一帯はどんな街になるのでしょうか。

人口減の世の中で、地域の人口が増え続けることは心強いのですが、公共施設不足や道路や駅などの混雑といった影響も懸念されます。

今年3月に綱島SSTとアピタテラスがオープンした

日吉~新綱島~新横浜間では、まだトンネル区間をまったく掘っていない「相鉄・東急直通線」の今後も心配です。

今度は本当に2023年3月までに開業できるのかもそうですし、掘削する際に地下水の流れが変わるなどして、周辺に地盤沈下などの影響を与えるようなことがあっては大変です。こればかりは、トンネルを掘ってみないとわからないというのが現在の技術なので、何もなく、無事に工事が終わることを祈るばかりです。

新綱島駅に建てられる高層ビル内に新設される「区民文化センター」は、新たな市民文化活動の拠点として楽しみな存在ですが、綱島駅東口の再開発には、あと何年かかるのか、今は先があまり見えてきません。新綱島駅と綱島駅東口が「ツインタワービル」で結ばれるのは、いつのことになるのでしょうか。

綱島街道の拡幅や、高田駅付近から新横浜方面へ直結させる道路「宮内新横浜線」の行方、2020年に日吉で行われる英国五輪代表のキャンプなど、日吉・綱島・高田では、目に見えるさまざまな“派手なイベント”が続々と予定されている一方、目に見えないところでは、地域活動が担い手不足で先細りしつつあるようで、3年を経てより深刻化したように思えます。商業面からつながりや雇用を生み出してきた地域の商店や企業での後継者不足や人手不足、それにともなう閉店・撤退が目立つことも同様に気がかりです。

地域の活動やつながりは、これから必ず来るであろう大きな地震や水害といった災害時の避難や復興時に欠かせないだけでなく、超高齢化社会を生きるうえでも必要な要素だけに、一抹の不安も感じるところです。

これからも続く“派手なイベント”だけでなく、地域の課題や現状を伝えていくことを最大の目標に、4年目も運営を継続できるよう頑張ってまいります。(西村)

2018年7月18日
横浜日吉新聞

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