日吉5丁目で続く住宅新設、アパート解体し4階建て16戸、別の駐車場跡でも動き | 横浜日吉新聞

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日吉5丁目の福祉クラブ生協至近にある2階建てアパート(写真右)が9月中に解体され、4階建て16戸の共同住宅が建てられる予定

「日吉宮前地区」と呼ばれる日吉5丁目で住宅建築が活発です。同町内の福祉クラブ生活協同組合の至近にあるアパートを解体して4階建て16戸のマンション建築が計画されているほか、新幹線高架の近くでも月極駐車場に何らかの建物を建てる動きが見られます。

現地の建築看板(標識)によると、福祉クラブ生協近くでの計画は、1982年に建てられた2階建てのアパート「日吉サンハイツ」を今年(2018年)9月中に解体。4階建て(高さ9.9メートル)16戸の共同住宅を建て、7台分の駐車場を設けるもので、建築主は日吉5丁目に所在する企業名とし、工事は大東建託が行うとしています。

「東海道新幹線日吉トンネル」の新横浜側出口の付近にあった駐車場跡では何らかの建物を建築する動きがみられる(7月3日)

一方、同じ日吉5丁目で、慶應の森を横切る「東海道新幹線日吉トンネル」(487メートル)の新横浜側の出口付近では、月極めの「山根駐車場」が営業を終え、何らかの建物を建築する動きがあり、今後の動向が注目されます。

慶應の丘と矢上川に囲まれた日吉5丁目は、今も緑や駐車場が比較的多く、住宅などを建築できそうな土地が残ります。町内では農地跡に大型学生寮を建築する計画が存在するほか、近年は一戸建ての分譲も続いています。また、神奈川県警が「交番」を新設する予定もあります。

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日吉5丁目で再び「学生寮」計画、2019年の完成目指し農地跡に5階建て191戸(2017年4月20日、当初の191戸から131戸に計画を変更し、7月現在着工されていない)

日吉宮前エリアで相次ぐ“狭小住宅”、新幹線高架橋近くの駐車場跡に14戸計画(2017年10月31日)

<日吉宮前地区>2カ所で計19戸の一戸建てを分譲、農地や駐車場跡地を活用(2016年11月6日)

【参考リンク】

アパートを解体し4階建て16戸の建設計画のある場所(グーグルマップ)

何らかの建物建設の動きがある日吉5丁目の駐車場跡(グーグルマップ)


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