神奈川県から2校が出場できる第100回記念大会ならではでしょうか。夏の甲子園を目指す高校野球の神奈川県大会の組み合わせが(2018年6月)8日に決まり、港北区内の高校が出場する「北神奈川大会」では、第一シードの慶應義塾高校と、ノーシードの日大高校や港北高校が同じブロックとなり、2~3回戦までに区内の高校間で“つぶし合う”可能性が出てきました。
100回を迎える今回の神奈川県大会は、県内を2つに分け、慶應や東海大相模高校、桐光学園など94校による「北神奈川」と、横浜高校や湘南学院、鎌倉学園など92校が入る「南神奈川」の2大会それぞれの優勝校が甲子園へ出場となります。
北神奈川大会では、慶應、日大、港北高校の区内3校が3回戦までに当たる可能性のあるブロックに入りました。一方、岸根高校は1回戦に勝つと2回戦は第一シードの桐光学園戦となり、新羽高校は日吉に近い中原区の住吉高校と1回戦を戦います。古豪の武相高校は神奈川大付属高校と当たります。
日大の1回戦は、公立の強豪として知られる川崎区の大師高校との対戦となり、開会式後の第2試合という“開幕カード”。そのため、テレビ中継が行われる可能性があります。この試合の勝者が慶應と当たるため、日大が勝った場合は早くも2回戦で“日吉対決”が実現することになります。
港北区内の高校の初戦は次の通り。午後の試合開始時間は予定です。
▼ 7月8日(日)
- 14時40分~横浜スタジアム:日大高校.vs 大師高校(県立、川崎区)※開会式後の第二試合
▼ 7月12日(木)
- 11時00分~相模原:岸根高校.vs 相原高校(県立、相模原市)
- 11時00分~俣野公園(戸塚区)横浜薬大スタジアム:武相高校.vs 神奈川大付属高校(緑区)
- 13時30分~俣野公園(戸塚区)横浜薬大スタジアム:新羽高校.vs 住吉高校(県立、中原区)
▼ 7月13日(金)
- 11時00分~平塚:港北高校.vs 生田高校(県立、多摩区)※2回戦
- 11時00分~横浜スタジアム:慶應高校.vs(日大・大師戦の勝者)※2回戦
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