「飲んだら乗るな」を徹底訴え、日吉駅前で年末の交通事故防止キャンペーン | 横浜日吉新聞

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日吉駅前で「交通事故防止」と「飲酒運転根絶」を訴え、キャンペーンを実施。約50名が参加し交通安全を訴え(2017年12月12日14時頃撮影)

日吉駅前で「交通事故防止」と「飲酒運転根絶」を訴え、キャンペーンを実施。約50名が参加し交通安全を訴え(2017年12月12日14時頃撮影)

「お酒を飲んだら乗るな」の徹底で、飲酒運転の撲滅を――横浜市港北区が中心となった港北区交通安全対策協議会(会長:横山日出夫港北区長)は、昨日(2017年)12月12日の14時より、東急線日吉駅構内の地上コンコース(日吉2)にて、年末の交通事故防止および飲酒運転の根絶強化月間キャンペーンを実施しました。

クリスマス・ツリーで彩られたすぐ脇のスペースに、区内の交通安全関連の団体関係者やボランティア、自治会町内会や、日吉駅前の商店街関係者ら約50名が集結。

忘年会シーズンだからこそ、飲酒運転の撲滅(ぼくめつ)を」と、港北交通安全協会の嶋村公(ただし)会長日吉地区連合町内会(箕輪町町内会)の小島清会長らがあいさつした後、交通事故防止を呼び掛ける啓発チラシの配布を行いました。

今年は日吉商店街協同組合、日吉中央通り会もキャンペーンに参加

今年は日吉商店街協同組合、日吉中央通り会もキャンペーンに参加

港北警察署管内の交通事故は、今年(2017年)10月末現在で、対前年比で28件、4.1パーセントの715件と増加しています。

今回は、日吉商店街協同組合の薄井芳夫理事長日吉中央通り会の西脇秀人理事ら日吉駅前商店街からの協力や、横浜F・マリノスから、「港北区安全安心大使」マリノスケの参加、トリコロールマーメイズのパフォーマンスもあり、キャンペーンを盛り上げました。

自ら街頭で通学路の見守り活動も行っているという小島会長が「子どもたちにとって楽しいことも多い季節。子どもの安全を皆で守っていけたら」と訴えたように、今後の人口増が見込まれる日吉周辺地区らしい“事故を減らす”ための取り組みや方策がどのように示され、行われていくのかに、地域内外からのますますの注目が集まりそうです。

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【参考リンク】

港北区内の交通事故発生概況(港北警察署のサイト)


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