
「難民映画祭@慶應」のポスター(教養研究センターのサイトより)
世界の難民の実態を映画と講演、展示によって伝える催しが日吉で行われます。世界の難民保護と支援を行なう国連機関「UNHCR(ユー・エヌ・エイチ・シー・アール=国連難民高等弁務官事務所)」が先月(2017年9月)30日から日本国内で開いている「難民映画祭」に慶應義塾大学が“学校パートナーズ”として初めて参画し、日吉キャンパスでも上映会や特別講演会、パネル展示会を来週(10月)10日(火)から20日(金)にかけて行われます。
同大学の教養研究センター日吉行事企画委員会(HAPP)が主催する「難民映画祭@慶應」では、来週10日(火)から20日(金)まで「来往舎」1階のイベントスペースで「難民問題の今がわかるパネル展示」(12日と14~15日は休み)を実施。
13日(金)18時からは、国連UNHCR協会で理事長をつとめる滝澤三郎さんと、アムネスティインターナショナル日本で活動部門チーフをつとめる山口薫さんによる特別講演会が来往舎1階で開かれます。
映画上映会は20日(金)の18時から来往舎1階で行われ、日本では初登場となるシリア危機を追ったドキュメント「シリアに生まれて」(2016年、エルナン・ジン監督、84分)が上映されます。
いずれも参加費は無料で、事前申し込みの必要はないとのことです。
【参考リンク】
・10月20日(金)18時から上映される「シリアに生まれて」の詳細(国連UNHCR難民映画祭2017)
・日吉キャンパス「来往舎」へのアクセス(教養研究センター)