箕輪町2丁目の日大中学・高校に世界的な美術館がやってきます。パリにあるフランス国立「オルセー美術館」が公認した超高精細レプリカである“リマスターアート”30点を展示する「オルセースクールミュージアム」がきょう(2017年8月)26日(土)から日本大学高校・中学校(日大高校)で始まります。本物と見分けがつかないほど精細に復元された名画を身近で鑑賞できるだけでなく、同校生徒による解説や、作品に関するクイズやパズルといった企画も行われる予定で、子ども連れでも楽しめそうです。
オルセースクールミュージアムは、“学校を美術館にする”という企画で、都筑区に本社を置く株式会社私学妙案研究所(小嶋隆代表取締役)などによるスクールミュージアム事務局が全国の私立中学校や高校などで定期的に実施。生徒に質の高い芸術鑑賞の場を提供するとともに、地域との交流活性化も狙いとしており、神奈川県内では日大中学・高校が初の開催となります。
きょう(26日)から始まる日大中学・高校での展示では、モネ「日傘の女」やミレー「落ち穂拾い」、セザンヌ「かごのある静物」など、最新のデジタル技術とコンピュータ技術を駆使して復元した有名絵画30点を校内の特設会場で公開。生徒がアートコンシェルジュとして解説を行うとともに、来場者に楽しんでもらうためのイベントも企画しているとのことです。
開催は来月(2017年9月)3日(日)までの9日間。期間中は10時から17時(入場は16時)まで、最終日のみ入場は14時まで。入場は無料です。
【2017年8月26日追記】
【参考リンク】
・「オルセースクールミュージアム」開催のお知らせ(8/26~9/3、日本大学高校・中学校)
・神奈川初!日本大学高等学校・日本大学中学校がオルセースクールミュージアムを入場料無料で実施します(株式会社私学妙案研究所)