綱島駅東口にある「綱島双葉葬儀社」の建物が解体される見通しです。駅前のバス通りに面して2棟ある2階建ての建築物は、すでに取り壊し作業が進んでいる様子です。
同地に本社を置く綱島双葉葬儀社は、駅前に並ぶ2つの建物のほか、裏手側にも別の建物を使っており、大綱橋近くの樽町2丁目では大型の「双葉斎場」も運営しています。
なお、綱島東口の駅前では、高さ約100メートルの複合高層ビル(低層部は商業施設、上部はマンション)を建設する構想があり、地権者らによる「綱島駅東口駅前地区市街地再開発事業」の委託を受けて横浜市住宅供給公社が基本計画づくりを進めています。
新綱島駅側に建てられる同様の高層ビルと合わせ、2棟を立体通路で結び、綱島駅と新綱島駅の連絡通路とする計画もあるだけに、同建物が解体された後の動向に注目が集まりそうです。
【関連記事】
・<綱島駅東口>駅前にタワマン構想が浮上、新綱島と合わせ「ツインビル化」か(2016年7月4日)
・<横浜市>新綱島駅と綱島駅東口を結ぶ「立体横断施設」の具体化へ予算(2017年2月8日)
【参考リンク】
・綱島駅東口駅前地区市街地再開発準備組合について(横浜市)