高田駅近くの荏田綱島線(日吉元石川線)沿いの旧パチンコ店「ローラン」(高田西1)跡地は、7階建て92戸のマンションとなることが現地の建築看板(標識)で公開されました。
昨年(2016年)12月25日に閉店したローランは、今年(2017年)5月ごろから解体工事が始まっており、すでに建物や立体駐車場の多くが解体されています。
建築看板によると、「(仮称)港北区高田西計画新築工事」と題し、3107平方メートルの敷地に高さ19・9メートルの7階建て共同住宅6棟(延べ面積7137平方メートル)と37台分の駐車場を設ける計画。建築主はナイス株式会社(鶴見区)で、工事は9月29日に着工、完成は2019年3月29日としています。
同地は高田駅から徒歩2分圏内。至近では新吉田や新横浜方面へつなげる都市計画道路「宮内新横浜線」の工事が行われており、今後は鉄道だけでなく、自動車交通の利便性も高い位置となりそうです。
【関連記事】
・高田駅近くの旧パチンコ店「ローラン」解体へ、跡地に分譲マンション建設の見通し(2017年5月13日)
・高田駅前に200mだけの立派な道路、実は新横浜と都内をつなぐ壮大計画の第一歩(2016年7月15日)
【参考リンク】
・92戸のマンション建設が予定されている旧パチンコ店「ローラン」の場所(グーグルマップ)