綱島西6丁目の東急東横線高架下に認可保育所が新設されることがわかりました。横浜市の発表によると、東京都国立市に本社を置く株式会社こどもの森が来年(2018年)4月に開園を予定する「(仮称)綱島こども園」(定員60名)で、港北区内で高架下に認可園が整備されるのは初めてとみられます。
同保育所が新設されるのは、大型マンション「パークスクエア綱島」(綱島東4)の裏手にあたる高架下で、現在は駐車場として活用されている場所とされています。
付近の高架下では、2012年5月から東急電鉄がトランクルーム「クラモ日吉」(綱島西6)を営業しており、スペースの積極的な活用が行われています。また、高架脇の道路地下では、相鉄・東急直通線の「綱島トンネル」が通過する計画です。
保育所の建設予定地周辺では、パナソニック工場跡地の「Tsunashimaサスティナブル・スマートタウン(綱島SST)」(綱島東4)の開発が進展。付近でのマンション建設も活発化しているだけに、綱島駅東口への“通り道”にもなる高架下保育所は需要が見込めそうです。
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【参考リンク】
・平成29年度「保育所」などの整備事業一覧表(横浜市)
・認可保育所が整備されるとみられる場所(グーグルマップ※地番による推定位置)