駒林小学校(日吉本町2)や北綱島小学校(綱島西5)などの周辺小学校で活動する地域の小学生サッカーチーム「駒林サッカークラブ」(駒林SC)は、このほど公式Webサイトをリニューアルし、神奈川県少年サッカー大会で優勝したり、プロ選手7人を輩出したりした伝統の歴史をサイト上で公開しました。
駒林SCは1974(昭和49)年に駒林小の創立と同時に創設され、1997年度には全日本少年サッカー選手権神奈川県大会でベスト8、1999年度には県少年サッカー大会で優勝しています。
同クラブ出身のJリーグ選手が多いのも特徴。古くは浦和レッズの選手時代に日本代表に選ばれ、1998年のワールドカップ仏大会への初出場に大きな役割を果たし、“野人”という愛称で日本中を沸かせた岡野雅行さんをはじめ、「日吉のヒーロー」として横浜F・マリノスなどで愛された現アルビレックス新潟の富澤清太郎選手、横浜F・マリノスで若手の有望選手として注目が集まる富樫敬真(けいまん)選手らが知られています。
また、同クラブ内には区内唯一となる女子チーム「Rosa(ローザ)」も設けており、女子でも日テレ・ベレーザなどに所属した井関夏子さんをはじめ、元AC長野パルセイロの浦崎優花さん、なでしこジャパンにも選ばれた岡山湯郷Belleの木竜七瀬選手も輩出しました。
現在同SCは駒林小や北綱島小のほか、日吉台小学校(日吉本町1)や日吉南小学校(日吉本町4)、高田東小学校(高田東2)などを練習場所としており、幼稚園の年中から小学6年生までが所属。土・日・祝祭日を練習日とし、部費は月額2000円など。
このほど刷新された新たなサイトでは、試合結果の細かな報告をはじめ、入部に関するFAQなどが詳しく掲載されており、興味のある人には役立つ内容となっています。
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