下田に超密着した「紙メディア」を大学生が立ち上げ、5月に創刊へ

横浜日吉新聞

デジタルの時代だからこそ、「紙」にこだわる“超”地域密着のメディアが5月に創刊します。来月(2017年5月)10日(水)下田・日吉出身の学生が主体となった「新聞同好会ロプレバ(LoprebA)」(責任者:安田海太郎さん・花塚拓巳さん)が、紙新聞「月刊下田を歩く」を発行することになりました。

新聞同好会ロプレバ(LoprebA)が発行予定の「月刊下田を歩く」の見本紙(一部)。5月10日(水)に創刊号を発行予定

新聞同好会ロプレバ(LoprebA)が発行予定の「月刊下田を歩く」の見本紙(一部)。5月10日(水)に創刊号を発行予定

同会によると、会の名称である「ロプレバ」は、英語の「地域広報紙同好会」の意味を略した頭文字からなる造語とのことで、2016年4月から立ち上げの構想を練り、現在は下田町や日吉本町、高田在住や出身のメンバーが主体となり5名で運営しているといいます。

責任者の一人の安田海太郎さん下田町生まれ・育ち。高校時代、ふと自分の街を歩いた時に、以前あった店が閉店していたことに気が付き、地域の活気がなくなってきていると感じたことが立ち上げのきっかけだったといい、「それまで地域を知らなかった自分が恥ずかしいと感じ、何かを作らなきゃ、と思いました。学生だからこそ、学校で学んだことを卒業後に活かすのではなく、今、学びながらこの街で還元できないか、と考えたんです」と、その設立に至る経緯を説明します。

まずは「地域を知る=“まち”を“しる”」ことから情報を収集、記事を執筆し、「紙媒体の新聞として地域に掲示することで、広く多くの方に確実に“埋もれない”情報をお伝えできると考えたんです」と、発行形態も“紙”にこだわったと安田さん。

新聞同好会「ロプレバ」のイメージ画像。ロプレバという名称は、英語の「地域広報紙同好会」の意味の頭文字から成り立っている造語だという(同会提供)

新聞同好会「ロプレバ」のイメージ画像。ロプレバという名称は、英語の「地域広報紙同好会」の意味の頭文字から成り立っている造語だという(同会提供)

下田町自治会(高橋定雄会長)の公認も得られたことから、下田町内にある掲示板15カ所、および公共施設や地元の協力店舗などに掲示していく予定で、「地域の方に学生がこういった活動をしていると知っていただくことで、いざ災害などがあった際にも助け合える、力になれるとも思っています」と、地域と学生がつながるメリットもあると力を込めて語ります。

学生が自らつながるアマチュアでの「同好会」組織で運営するといい、「地元愛を持って活動する地域ボランティア」として、どの企業、学校、団体にも所属しない非営利での活動を予定。新聞のサイズはA4サイズで、発行後の5月14日(日)には同会のツイッター(Twitter)での記事公開も計画中とのこと。

新聞同好会「LoprebA」(ロプレバ)Twitter。ツイッターでは、一部編集して5月14日(日)に公開予定だという

新聞同好会「LoprebA」(ロプレバ)Twitter。ツイッターでは、一部編集して5月14日(日)に公開予定だという

将来的には、メンバーが住む日吉本町など日吉駅周辺エリアや、他地域などにも少しずつ広げていきたいという構想もあるとのことで、「地域を歩いてみたい、取材をしたい、そして記事を書きたい学生の皆さんの参加をお待ちしています。学校に縛られない“地域”でのつながりなので、様々な学校の方にお越しいただけたらと思っています。メンバーも、地元出身で関西の大学に通うものもいれば、神奈川、東京と遠くに通学しているものもいます。ぜひ、大学を超えた“下田”や“日吉”ゆかりのメンバーでのネットワークを広げていきましょう」と、同会へのエントリーも広く呼び掛けています。

とかくスマホなどを使用したSNS世代、LINEなどデジタルな交流に寄りがちといわれる学生が産み出す“超”アナログな“壁新聞”という新媒体が、どのように下田の地域に根差し、学生らしい活動や情報発信を行っていくのかに、地域でのささやかな注目が集まりそうです。

【参考リンク】

新聞同好会「LoprebA」(ロプレバ)サイト(2017年5月9日リンク追記)

新聞同好会「LoprebA」(ロプレバ)Twitter


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