<日吉東急>天一書房がリニューアル、文具売り場を2/28(火)から大幅増設 | 横浜日吉新聞

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リニュ―アル後の「天一書房日吉店」のイメージ。文具売り場が大幅に増強される(同店提供)

リニュ―アル後の「天一書房日吉店」のイメージ。文具売り場が大幅に増強される(同店提供)

日吉東急の天一書房が文具売り場を大幅に増設するリニューアルを行います。綱島東1丁目に本社を置く多摩興産株式会社(武田好正社長)は、同社が経営を行う日吉東急の南館(綱島寄り)3階の「天一書房日吉店」を、2017年2月20日(月)・21日(火)は休業、以降は書籍のみ営業し、2月28日(火)10時より新たに文具売り場の大幅増設を行いリニューアルオープンすると発表しました。

この度のリニューアルは、約780平方メートルあった書籍売り場を約2割縮小し、一部取り扱いがあった文具売り場について新たに約160平方メートル拡張し増設。同店によると、アピタ日吉店の閉店(箕輪町、2015年11月)により、一般的なアイテムの文具売り場が欲しいとの声が多く寄せられていたためリニューアルに踏み切ったとのことで、天井や床も一部内装の刷新も行うなど、「落ち着いた学生の街・日吉の雰囲気に合う店舗レイアウト」を計画しているといいます。

現在、地図やガイドブック、趣味の本などが置かれているエリアが新たな文具売り場となる

現在、地図やガイドブック、趣味の本などが置かれているエリアが新たな文具売り場となる

文具売り場が設置されるのは現在地図やガイドブック、趣味の本などが置かれている店舗入口から左側。売り場の手前にはイベントなどで利用できる展示スペースも新たに設けられるといい、「綱島や大倉山の店舗で運営している文具店での経営ノウハウも採り入れ、より魅力的な店にしたい。一般的な文具アイテムの中にも、一部“オシャレさ”を感じていただけるものなども取り扱えたら」と同店の運営担当者。

現在、児童書や学習参考書、コミックを扱うスペースは大幅なリニューアルは行わない予定で、今回のリニューアルにより書籍の陳列がどう変化するのか、また新しい客層やリピーターをより多く呼び込んでいけるのか、業界関係者や多くの同店の利用者からの大きな注目が集まりそうです。

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【参考リンク】

天一書房の公式サイト(多摩興産株式会社) ※リニューアルオープン記念セールの案内など

天一書房(店舗案内)

天一書房公式Twitter


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