港北区内「市営住宅」の倍率は124倍、コンフォール南日吉も上昇し53倍に | 横浜日吉新聞

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2016年10月の市営住宅応募状況※主要部分(横浜市住宅供給公社サイトより)

2016年秋(10月募集)の横浜市営住宅の抽選が今月(2017年1月)6日に行われ、港北区では行政区単位での募集戸数2に対し249人が応募し倍率は124.5倍。昨年同期の139倍と比べれば緩和されたものの、市内18区では「中区 西区 南区」の109.3倍、鶴見区の98.3%を引き離し、トップであることは変わりませんでした。

住宅単位での募集では、日吉6丁目の「さかえ住宅」に4戸の空きがあったため21.3倍で、港北区内の物件としては比較的“低倍率”となりました。

一方、市が民間や公団などから物件を借りて市営として提供する「借り上げ型市営住宅」では、日吉本町4丁目にある「コンフォール南日吉D棟」の2戸のみだったこともあり、昨年の44.7倍を上回る53.0倍にのぼりました。

人口が増え続ける港北区内では、保育所だけでなく、市営住宅に入ることも超難関といえそうです。

【関連記事】

市営住宅の港北区倍率は140倍!サンヴァリエ日吉の高齢者向けは100倍超に(2016年1月8日※昨年の倍率)

2016年秋の市営住宅、今回も「さかえ住宅」「コンフォール南日吉」でわずかに募集(2016年9月28日)

【参考リンク】

平成28年10月募集 市営住宅応募状況表PDF、横浜市住宅供給公社)


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