2016年は日吉と綱島で何十年にもわたって親しまれてきた商業施設などの建物が一気に消えた年となりました。今年、解体されてしまったビルや建物をまとめました。
1月8日:「綱島駅ビル商店街」が閉鎖
1963(昭和38)年から50年以上続いた駅直結の商店街。駅ビルの元祖と言われる存在でしたが、東急電鐵の高架橋を耐震工事を行うという理由で閉鎖。6月から解体工事が始まり、今はその面影はほとんど残っていません。
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2月15日:損保ジャパン日本興亜の「日吉センター」閉鎖
当時の興亜火災(現:損保ジャパン日本興亜)が、コンピュータによる事務処理や社員研修を行う場として約30年前の1986(昭和61)年4月に開設した大規模な施設でしたが、2月15日に閉鎖。現在は解体作業が行われている最中です。なお、隣の野村総合研究所のデータセンターや社員寮は2015年12月末に閉鎖。
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3月31日:「アピタ日吉店(サンテラス日吉)」が完全閉鎖
昨年(2015年)11月29日に「アピタ日吉店」が閉店した後も5つのテナントが運営を続けていましたが、3月30日までに完全撤退し、翌日建物を閉鎖。6月から解体作業に着手し、すでに建物は完全になくなりました。
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3月31日:「日吉台学生ハイツ(東京・スチューデントハウス日吉台)」が完全閉鎖
1969(昭和44)年3月のオープンから半世紀近くにわたって若者を送り出してきた地上8階・地下1階の「日本最大級の男子学生会館」。閉館と同時に解体作業に着手し、すでに建物は消えています。
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6月26日:下田町のスーパー「サミット日吉店」閉店
1971(昭和46)年11月から約45年間にわたって営業を続けてきた下田町を代表するスーパーでしたが、老朽化などを理由に閉鎖。すでに建物はありません。解体後の写真はこちら
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8月7日:日吉5丁目のホームセンター「ハッピージャック」閉店
1980年から営業を続けてきた地元のホームセンター。全国系では取り扱わないような専門的工具や用具も取り扱っており、周辺地域では知られた存在でした。跡地には3月下旬のオープンに向け、ドラッグストアと保育園の2階建てビルを建設している最中です。
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