今月(2016年12月)6日(火)の14時ごろ、綱島公園(綱島台1)で立ち木が燃えているのを付近の住民が発見し、自身で消火したといいます。
港北消防署と港北警察署が翌7日(水)に出動、ほかにも落葉や掲示板などが焦げていることが判明しました。両署では計4件の放火とみて調べを進めています。
木々が多い公園だけに、空気が乾燥している冬場は被害が大きくなる可能性もあります。昼間でも公園内の不審者に注意が必要です。
なお、公園における放火では、今年2月11日に日吉本町駅近くにある「日吉本町鯛ヶ崎(たいがさき)公園」(日吉本町5)で枯草などが約100平方メートルを焼く被害が発生しました。
港北消防署では、地域でも「放火されない・放火させない」環境づくりをすることを訴えており、家の周りに燃えやすいものを置かず、常に整理整頓をすることや、ごみは指定された日時、場所に出すこと、車やバイク、自転車のカバーには「防炎製品」を使うことなど、放火を防ぐための対策を呼び掛けています。
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【参考リンク】
・港北区内における放火火災発生状況(横浜消防)