江戸期に建設、現存する最古級の民家「関家住宅」を11/26(土)に200名限定公開 | 横浜日吉新聞

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横浜市教育委員会は、国の重要文化財で南関東で現存する最古の民家と言われる都筑区の「関家(せきけ)住宅」を今月(2016年11月)26日(土)に抽選で200名に公開すると発表しました。

江戸時代初期に建てられたといわれる「関家住宅」(横浜市教育委員会のページより)

江戸時代初期に建てられたといわれる「関家住宅」(横浜市教育委員会のページより

関家住宅は都筑区の勝田(かちだ)町にあり、「江戸時代初期に建てたと考えられ、東日本最古の民家の一つ」(「神奈川県の歴史散歩上巻」)とされています。普段は公開されておらず、今回は1時間にわたって説明が受けられる貴重な機会となります。

地下鉄ブルーラインの仲町台駅から徒歩20分と行きづらい場所ですが、綱島駅や高田駅からの場合、東急バス「綱48系統」の「勝田(かちだ)折返所行」(1時間に1~2本)に乗り、終点で下車すると徒歩6分程度(約500メートル)の距離です。

見学希望者は「往復ハガキ」を11月18日(金)必着で教育委員会生涯学習文化財課(〒231-0017 横浜市中区港町1-1)へ応募することが必要です。

【参考リンク】

平成28年度 国重要文化財「関家住宅」の公開について(横浜市教育委員会、応募要領も)

綱島駅東口を発着する東急バスの時刻表と案内(綱48系統の高田駅前経由「勝田折返所行」は3番のりば)

勝田折返所バス停から関家住宅へのルート(グーグルマップ※スマートフォンなどでは正しく表示されない場合があります)


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