慶應最古の演劇集団のハイ・クオリティな公演をダブルで楽しめる!慶應義塾大学日吉キャンパスに拠点を置く「慶應義塾演劇研究会」(通称:劇研・ゲキケン)は、2016年9月8日(木)から9月12日(月)までの5日間、9月公演「運が悪かった / しばらく、不遇。」を、同キャンパス内「塾生会館」地下にて各4公演ずつ行います。
今回の公演は「体当たりダブル公演」と銘打ち、2人の脚本・演出家が、同一の期間に、同一の舞台で、それぞれ2つの異なる芝居を上演する公演となっているとのこと。
公演初日・9月8日(木)から上演される1作品目の「運が悪かった」は、“人は社会を変えられない。収縮してゆく流れの中でなす術もなく圧し出され、辿り着くのは行き詰まり”がテーマとなっており、脚本と演出を小坂光さんが担当しています。
2日目・9月9日(金)から登場する2作品目の「しばらく、不遇。」は、“怠惰に生きたいわけじゃないんだ。”がキャッチフレーズ。今回の全体の企画責任を行う同研究会代表の須賀真之さんが演出を担当。脚本も須賀さんと浅井宏文さんが手がけています。
いずれも無料カンパ制となっており、2作品を“ダブルで楽しめる”ボリューム感にも注目が集まります。真夏を経て今回の公演を作り上げてきた同団メンバーの想いもまさに“熱さ”でいっぱいとのこと。
「稽古場では、役者1人1人が、それぞれの場面での練習に真剣に取り組んできました。演劇に、まさに“夏”そして“秋”を捧げてきた彼、彼女たちの演技を、是非ご覧になってください。日吉キャンパスで、皆様のお越しを、一同お待ちしております」(広報担当)「ぜひともご来場頂ければ幸いです」(須賀代表)と、同団は多くの来場を呼び掛けています。
慶應義塾演劇研究会による9月“体当たりダブル公演”「運が悪かった / しばらく、不遇。」は、いずれも慶應義塾大学日吉キャンパス塾生会館地下合C(東急東横線・目黒線、横浜市営地下鉄グリーンライン日吉駅より徒歩約5分)にて開催。全席自由。既に満席の回もあるので、お早目にご予約ください。
※公演の詳細・ご予約は下記の「参考リンク」をご参照ください。
<運が悪かった>
2016年9月8日(木)18時 / 9日(金)・10日(土)13時 / 11日(日)18時
<しばらく、不遇。>
2016年9月9日(金)・10日(土)18時 / 11日(日)・12日(月)13時
※いずれも開演時刻。受付開始・開場は開演時刻の30分前とのことです。
【関連記事】
・東日本大震災がモチーフの意欲作、慶應最古の劇団が6/12(日)まで新人公演(2016年6月8日)
【参考リンク】
・9月体当たりダブル公演「運が悪かった」「しばらく、不遇。」(同研究会)
・9月体当たりダブル公演「運が悪かった」「しばらく、不遇。」特設ページ(同研究会)
・慶應義塾演劇研究会9月体当たりダブル公演チケット予約(CoRichサイト)