綱島東4丁目のパナソニック工場跡地「Tsunashimaサスティナブル・スマートタウン」(綱島SST)の裏手にある旧農地で、7階建て66戸のマンションを建設する計画が進められていることがわかりました。事業者が現場に建設計画の看板(標識)を今月(2016年8月)3日に設置したものです。
計画看板によると、開発事業者は「クリオ(CLIO)」ブランドのマンションを展開する明和地所で、同地の計画は「(仮称)クリオ綱島 新築工事」との名称になっています。
同土地の面積は約2375平方メートルで、すでに畑から宅地への地目・用途変更が行われた模様。計画では建物は地上7階建てで高さは19.97メートル。住戸数は66戸で、車の駐車台数は27台としています。来年2017年2月に着工し、完成は翌2018年3月末の予定です。
この「(仮称)クリオ綱島」が建てられる場所は、かつて「生産緑地地区」として畑などに使われていましたが、最近になって生産緑地地区と書かれた看板が撤去され、今後の行方に注目が集まっていました。
2017年9月に開業予定の「アピタ横浜綱島店(仮称)」の“真裏”にあたる場所のため、買物の利便性は非常に高くなりそうです。
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