きょう(2016年8月24日)11時40分ごろ、綱島東2丁目の綱島街道で、ダンプカーが電線と接触する事故があり、綱島街道が2時間以上にわたって通行止めとなったほか、付近の住宅ではインターネットに繋がらないなどの被害が出ました。
目撃者らの話によると、付近の店舗工事現場から日吉方面の車線へ出てきたダンプカーが荷台を上げたままであることに気付かず走行。パナソニックシステムネットワークスのビル手前付近の電線に接触し、一部を切断。道路上に垂れ下がるなどしたため、車の通行ができなくなったものです。
この影響で付近を走っていた東急バスの車両が現場周辺で立ち往生し、乗客らは歩いて綱島駅などへ向かったとのことです。綱島街道は、デニーズ綱島東店前から長福寺信号までの約500メートル区間で2時間以上にわたって通行止めとなり、同区間を走る「日92系統」などのバスは迂回して運行したため、綱島駅入口~広町間のバス停に停車できないなどの影響が出ました。
切断されたのはNTTの通信回線とみられ、付近の住民が「インターネットが繋がらない」と心配そうに事故現場を眺める様子も見られました。
切断されたケーブル内には数十本の細いケーブルが収容されており、駆け付けた東京電力やNTT東日本の作業員が応急処置として、垂れ下がっていない電線に巻き付けるなどして、道路上の障害となる電線を除去。事故から2時間以上経ってようやく通行止めが解除されました。
下記、動画は現場到着時と復旧作業中の映像。
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