タワマン建設構想の綱島駅東口、計画作成は著名実績が豊富な梓設計が担当 | 横浜日吉新聞

横浜日吉新聞
現在、臨港バスの乗場などに接している市道(バスの左側)は廃止し、高層ビルの建設用地とする構想

現在、臨港バスの乗場などに接している市道(バスの左側)は廃止し、高層ビルの建設用地とする構想

高さ100メートル程度のマンションと商業施設を合わせた「高層複合ビル」の建設構想が持ち上がっている綱島駅東口の再開発について、アドバイザーである横浜市住宅供給公社は、基本計画を作成する委託業者に株式会社梓(あずさ)設計(東京都品川区)を選んだことを今月(2016年8月)2日に発表しました。

綱島駅東口の再開発をめぐっては、約6000平方メートルのうち3600平方メートルを使って高さ100メートル近くのマンション・商業施設を建設する構想が公表されており、6月20日から「施設建築物の基本計画」の作成を担う委託業者を公募していました。

横浜市住宅供給公社との契約締結後、梓設計は2017年3月31日までの間に施設建築物の基本計画の作成を行うことになります。

梓設計は、都市計画コンサルタントとして羽田空港の国際線旅客ターミナルをはじめ、全国の著名施設を手掛けた実績が多く、横浜市内では旭区の横浜若葉台団地などを担当しています。

【関連記事】

<綱島駅東口>駅前にタワマン構想が浮上、新綱島と合わせ「ツインビル化」か(2016年7月4日、構想の詳細)

【参考リンク】

綱島駅東口駅前地区再開発事業 施設建築物基本計画作成業務 選考結果(2016年8月2日、横浜市住宅供給公社)


カテゴリ別記事一覧