神奈川県と慶應義塾大学は昨年(2015年)に引き続き、2016年も「神奈川県ヘルスケア・ニューフロンティア講座~文化としての病と老い」を10月から慶應日吉キャンパスで開きます。この講座は、「超高齢社会の到来という急激な社会変化を乗り越えて誰もが健康で長生きできる社会を目指す」という神奈川県のヘルスケア・ニューフロンティア政策の取り組みを紹介するもので、慶應大学や早稲田大学、東京工業大学と連携し、各大学で無料講座を昨年から行っています。
2016年に慶應大学で行う講座は、10月12日(水)16時30分からの「超高齢社会を生きる~ヘルスとウェル・ビーイング」(講師:髙山緑慶應義塾大学理工学部教授)を皮切りに、10月24日(月)、10月29日(土)、11月16日(水)、11月26日(土)、12月15日(木)まで全6回が予定されています。
このうち土曜日13時から開催の10月29日「高齢者の生活環境を考える~疑似体験をとおして」(定員40名)と11月26日「映画『楢山節考』(木下惠介監督)を見て老いを考える」(定員100名)はワークショップ形式の講座となっており、10月29日のみ応募者多数の場合は抽選になるとのことです。このほかの講座は定員250名で、事前申し込み順にて無料受講が可能です。
既に7月25日から受講受付が始まっていますので、興味のある講座は早めに申し込んでみてはいかがでしょうか。
【参考リンク】
・神奈川県ヘルスケア・ニューフロンティア講座の詳細と受講申し込み(2016年秋)