「日吉台学生ハイツ」跡は伊藤忠の若手独身寮、業界最大規模の7階建て361室

横浜日吉新聞
解体中の「日吉台学生ハイツ」全景(日吉本町1丁目側から撮影、建物手前は東急線の線路)

解体中の「日吉台学生ハイツ」全景(日吉本町1丁目側から撮影、建物手前は東急線の線路)

現在、解体工事が行われている日吉駅東口近くの「日吉台学生ハイツ」(箕輪町1)について、同建物を管理する伊藤忠グループの不動産資産運用会社イトーピア・アセットマネジメントは、2016年7月15日と16日に箕輪町公会堂(箕輪町3、諏訪神社内)で住民説明会を開き、新たな建物は7階建てとし、伊藤忠商事の独身寮とすることを発表しました。「一棟当たりとしては業界最大規模の独身寮」(伊藤忠商事)だといいます。

日吉台学生ハイツの解体を来年(2017年)1月ごろまでに終え、翌月から新たな建物の建築に着手。2018年3月までに完成させる予定です。建物の高さは7階建ての19.9メートルとし、単身者を想定した広さの361部屋が設ける予定。敷地内には乗用車37台分の駐車場や駐輪場も設置されます。店舗などのテナントスペースは設けられない計画です。

日吉台学生ハイツ時代の館内。当時はワンルームタイプ920部屋があったが、伊藤忠の新寮では361室となる

日吉台学生ハイツ時代の館内。当時は920のワンルームタイプの部屋があった。伊藤忠の新寮では361室となる予定

伊藤忠商事によると、「次代を担う若手社員の早期育成・強い一体感の醸成が重要」として、首都圏4箇所に分散している同社の男子独身寮を統合。今回新設する建物内には、「収容規模約120名のシェアキッチン付食堂や、多目的集会室、研修室、サウナ付大浴場、ライブラリー、各階コミュニケーションスペース(リラックスラウンジ、オープンテラス)など、多彩な共有設備を設ける予定」としています。若手社員や2018年度中に採用が決まった新入社員などが利用する計画だといいます。

今回の社員寮建設にあたっては、不動産証券化の仕組みを活用した取り組みだといい、建築主である合同会社日吉プロパティーズには代表者や社員がいないため、イトーピア・アセットマネジメントが建物の管理者となり、土地登記名義の三井住友信託銀行が伊藤忠商事に建物を貸す形の枠組みとしています。

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【参考リンク】

統合独身寮新設について(伊藤忠商事、2016年7月12日)

イトーピア・アセットマネジメント株式会社


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