労災病院近くの川崎市平和館、7/18まで「平和学的に社会を見る」企画展 | 横浜日吉新聞

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川崎市平和館
元住吉駅や武蔵小杉駅から徒歩10分ほどの場所にある「川崎市平和館」

元住吉駅や武蔵小杉駅から徒歩10分ほどの場所にある「川崎市平和館」

元住吉駅近くにある「川崎市平和館」(中原区木月住吉町、関東労災病院近く)では、きょう(2016年6月)16日(木)から7月18日(月)までの33日間にわたり、「平和学的に社会を見る」と題したミニ企画展シリーズの第1回となる「誰もが暮らしたい社会の仕組みを考える」が行われます。

「平和学的な考え方を提供する」という主旨で行われる今回の企画展では、第1回は平和学の概念や、誰もが排除されることのない、持続的平和に向けた社会を実現するための民主的な社会の仕組みについての展示などが行われる予定だといいます。

「川崎市平和館」の周辺は広い「中原平和公園」(元住吉駅から徒歩5分)となっており、子ども連れにも最適

「川崎市平和館」の周辺は広い「中原平和公園」(元住吉駅から徒歩5分)となっており、子ども連れにも最適

また、7月2日(土)14時から16時までの2時間にわたり、清泉女子大学の松井ケティ教授を招いての「平和な社会のための民主主義をもう一度考える」と題した“ミニ授業”も予定されています。

展示は川崎市立富士見中学校(川崎区)のほか、県立神奈川総合高校や横浜市立横浜サイエンスフロンティア高校、フェリス女学院大学、恵泉女学園大学の生徒や学生が参画しています。

企画展の入場は無料。休館日となる月曜日(祝日の7月18日は開館)と第3火曜日(6月21日)を除き、9時から17時まで開館しています。

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【参考リンク】

シリーズ「平和学的に社会を見る~第1回 誰もが暮らしたい社会の仕組みを考える」(川崎市平和館、2016年6/16~7/18)

川崎市平和館の紹介

川崎市「中原平和公園」の紹介


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